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【登山者必見】スマートウォッチで心拍数管理!疲れない登山のための最新活用術

山で会ったらこんにちはー!低山ハイカー英武ゆうです!今回は、登山後の疲労を最小限に抑えるための、スマートウォッチを使った心拍数管理についてご紹介していきます。

心拍数管理の重要性

登山で疲れないためには、心拍数のコントロールが非常に重要です。近年、心拍数を測定できるスマートウォッチが広く普及し、多くの人が身につけるようになりました。これにより、トレーニング中の負荷を客観的に把握することが容易になっています。

なぜ心拍数管理が必要か

トレーニングを正しく行うためには、主観的な感覚だけでなく、客観的な数値も活用することが大切です。心拍数は、運動中にどれくらいの負担がかかっているかを知る重要な指標となります。歩く速さなどの運動負荷に比例して心拍数は増加していくため、体への負担を目で見て確認できる指標として活用できます。

登山時の心拍数の特徴

短時間運動と長時間運動の違い

心拍数は、短時間の運動と長時間の運動では異なる特徴を示します。登山のような長時間の運動の場合、運動開始から数分後に心拍数は一定の水準で安定します。しかし、同じペースを維持していても、時間の経過とともに徐々に心拍数は上昇していく傾向があります。

これは、疲労により心臓が送り出す血液量が減少することを補うために、心拍数が増加するためだと考えられています。そのため、同じ心拍数でも、後半になるほどきつく感じる経験をした方も多いのではないでしょうか。

適切な心拍数の計算方法

最大心拍数の算出

自分に適した運動強度を知るために、まずは最大心拍数を計算する必要があります。計算式は非常にシンプルで、「220 - 年齢」です。例えば45歳の場合、220 - 45 = 175が最大心拍数となります。

運動強度の設定

登山時の適切な運動強度は、最大心拍数の約75%が目安となります。先ほどの45歳の例で計算すると、175 × 75% = 約131という数値が、登山中に目標とすべき心拍数となります。


このように、スマートウォッチを活用することで、より科学的で効率的な登山が可能になります。心拍数を意識しながら適切なペース配分で登ることで、疲労を最小限に抑えることができます。

より詳しい使用方法や実際の活用例は、YouTube「低山ハイカー英武ゆう」チャンネルでご紹介していますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。


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