わたしのかんがえたパーティーゲーム【年末向き】
クリスマス会などでやろう。できれば男女ふたりで。
牛ロース、豚ロース、鳥ロースの各肉を用意する。これらを焼き、食べて何のロース肉かを当てる、「三択ロース」というのが基本構造である。
見えていると分かるので、目隠しをして味覚で当てよう。 味付けは自由。豚と鳥はしっかり火を通すこと。
ゲームは交互に行う。目隠しをしている人に、もう一方が 「あーん」して食べさせる。間違えたら、着ている物をひとつ脱ぐ。
野球拳の要領だ。わざと間違えて、脱いじゃうというのも戦略だ。
夜も更け……男は肌着とトランクス。
女、不正解……ついに乳当てを外し、手を胸の前で交差して、隠す。
一瞬、部屋に妙な沈黙が…女、うつむいている。頬が、すこしあかい。
男も、どこを見ていいやら、視線はおよいでいる。
「もう、やめようか」と男。
ふたり、目があう。すぐとそらす。
また、目があう。こんどはもう、そらさない。
見つめている互いのひとみが、神妙になる。
聖なる夜は、やがて……
今年の年末は、このゲームで決まりだ。 国民のみんなで、子どもを沢山作ろう!
2025年の10月は、産婦人科のお医者さまも店手古舞い。 2か月早く、師走がやってくる(願望)。
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