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テハナシ的★手相解釈 エピローグ

テハナシ的★手相解釈 エピローグ

手相から、手放しについて語る。
その前に、ここで初めましての方のために、少し自己紹介☆

私 松本良美は手相観(てそうみ)カウンセラーとして活動してきて12年。
これまで、手相観のセッションを通して、1万人以上の方の魂と対話してきた。

そう。
手を通して、私はその方の中に宿す魂のカタチをお伝えしている。
私の手相観の特徴は、手の甲から魂のカタチを読み解く、というところ。
魂のカタチを生きるために、この地球上で全心身をどのように扱い、どのような人生設計をプログラムしてきたか?については、手の平に現れている。
手の甲・手の平を統合して読み解くことで、その人が立体的に浮かび上がってくる。

セッションでその方の魂のカタチをお伝えする、いや、魂と対話する感じかな。
そうすると、その方の内側で、ぺちゃんこに潰れ、存在さえ忘れられていた<魂>が目を覚まし、立体的な姿となって、内圧を高めてくる。
魂のカタチをコトバにして伝えるほどに、その方の全心身が震える、涙が溢れる、歓喜の声をあげる、もしくは何も考えられない、というように、目に見えるカタチで魂は答えてくれる。

「確かに 本来の自分は そうだった!」

魂そのものの存在だったコトを思い出し、魂と繋がると、高波動でパワフルなエネルギーが循環し始めるのを、感じることができる。

誰の手にも現れている、魂のカタチ。
だけど、知ったからこそ、魂のカタチと程遠い自分の今に気づき、愕然とする。
それでも、「魂のカタチを生きよう!」と決めたすべての人は、もれなく気づく。
「今のままでは、魂のカタチを生きることが難しい」というコトに。

でもね。
これは、至極当たり前のコト。
なぜなら、一人ひとりに宿った魂には、それぞれのテーマがあって。そのテーマをクリアしないと、魂を生きるステージに入るコトができないんだよね。
そして、ここからが、人それぞれの分かれ道。
進めるか、立ち止まるかは、自らの選択の連続になっていく。

テーマをクリアしていく過程で、いくつかの段階がある。

・魂のカタチをペチャンコに潰し、抱えることを良し!とした、重たい波動に気づく、というコト。

・気づいたら、その重たい波動を、手放す、というコト。

・いくつもの手放しを繰り返すコトによって、波動が上がっていく、というコト。

・波動を上げないと、魂を生きるステージには入れない。「手放さないと、進めないんだ」と、心底気づく、というコト。

このように、魂のカタチを生きようと決めた方には、様々な段階を通過する過程が訪れる。

本来の自分に戻るために、様々な手放しが必要、とは理解できる。でも、どうやったら手放しができるのか?ワカラナイ。その声を聞いて、お掃除ワークが生まれた。


そして、いざ、手放しを始めたら、シンドイ。キツイ。

これまでの12年間、手相観を通して魂のカタチをお伝えし、その後に起きるそれぞれの変化を見て、様々な声を聞いてきたからこそ、魂のカタチを生きるまでの過程に寄り添う1冊になれば、と「テハナシ」は生まれた。

そして。
2024年11月20日を境に、「風の時代」と言われる、新しい時代に突入したことを、現実世界でますます実感するようになる。
時代のひっくり返りと言えるほどの大転換期だ。

振り返ると、この大転換期に備えて、魂のカタチをお伝えし、そのために必要な手放しの方法をオハナシ続けてきた12年間だったと思う。

なぜなら
<手相観で伝えている魂のカタチを生きていく、ということが、新しい時代に即した生き方になっていく>から

これまでの時代は、目標やゴールを達成するコトに価値を置き、結果にばかり、スポットライトが当たっていたと思う。
でも、これからの時代は、その過程を味わい、体験するコトが大切、それが生きるというコトなんだ、と気づくよう促される。

言葉を変えると、
・見えるものではなく、見えないものの価値を感じ取れるチカラ。
・平面的ではなく、立体的に双方向、全方向から物事をとらえる意識。
・物質的価値から非物質的価値に豊かさを見出す。
・エゴからワンネスへ。
・競争から協調へ。
・所有から共有へ。
・消費者から創造主へ。
・三角の世界から丸い世界へ。

コトバにするのは容易い。頭で理解することもできる。
でも、いよいよ「風の時代」本番(実践)に突入すると、新しい時代の意識に抵抗を感じることなく、実際に行動していけるか?を実践させられる。

これらは、魂のカタチを生きている人には、当たり前に体現できる生き方なんだよね。逆に、エゴや固定観念を持ったままだと、入れないステージ。

時代は否応なく、新しいステージに突入していくので、その手放しができないと、振り落とされていく感覚になる人が増えていくな、と思う。
そして、そのトキに、これまでのパターンの手放しが必要、としみじみ感じると思う。

だからこそ、いま、意識的に手放しをしようと感じる方も増えている。

今回は、手相観として、魂のカタチを伝えてきた意味、そして、「テハナシ」を書いた理由をオハナシしたのだけど。

手放しって、目に見えない潜在意識の変容が起きることで、現実でも手放しが完了する。その目に見えない変容も、手相はしっかり視える化してくれるんだよね。
手相から語れる、様々な手放しについては、次回から深めていこうと思います★

Writer☆松本良美


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