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剣を置いて楽に生きる
台所で洗い物をしていた。窓の向こうに中年女性が通りがかり、目があってニタリと笑った。ギョッとしてとっさに私は体を引っ込めた。
とても怖くてドキドキして目が覚めた。夢の意味を考えてすぐにたどり着いた。私は隠れたい意識が本当に強いのだ。あの窓の外を通りがかった女性は私が外を見ていたから、私の気配を察して、偶然目があってにこっと笑った。ただそれだけのことだ。なのに、私のマインドからは人の笑顔がにこっとではなく、ニタリと笑ったように見えて恐ろしかったのだ。警戒しているのだ。
相手の違いを自分が1番認めていないから違うことが恐ろしい。自分は人とは違うという自意識が、他者を恐怖だと思ってしまう。簡単には他者と迎合できない。これが私のカルマで、これが私の強烈に握り締めていた思い癖なのだ。そんな思い癖を持ちながらも、私の魂が今世で最終的に培いたいものや望んでいる事は「愛」なのだということが、ここ数年の学びの中でいよいよはっきりとわかった今なのだ。
私の世界観では輪廻転生を信じているわけで、私の魂はこれまで数々の失敗をしてきただろうし、欠点だらけの人間として、いろんな体験を繰り返してきたのだと思う。
さようなら私の中の剣士。剣を握り締めて問答無用はもうやらないでいいからね。
我々人間は今世でやるべきことがたくさんあるけれど、昨日よりも今日いい人になって行けたらいいよね。みなさん、良き仲間を作っていってくださいね。
気がつけば、春を告げる花が咲き、冬の間は身を潜めていたミツバチがまあるく太ってまた楽しげに庭にやってきていた。
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小説家と剣士
私が個人セッションで使用するツールの運命解析学では、個人個人の思い癖やカルマがどのような質なのかを詳しく観ていくことができます。
それらの思い癖を「罪状」と呼びます。昨日ミーティングでお話しさせていただいた、ものすごい個性的で文学の才能溢れる方(近々文壇デビューされると思います)は、本質に「剣士」という罪状をお持ちでした。「剣士」ってとても内的葛藤をうむんです。実は私も「剣士」をメンタルの部分に持っている人間なので、非常にこの葛藤はわかります。
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