旅先で卵かけご飯に合う2つのつゆを見つけた
結論:ご飯→白身+つゆ→黄身北海道に行くと出会えるつゆ
卵かけご飯は、シンプルですけど、奥が深いです。卵、味つけなど凝り出すと止まりません。卵かけご飯を食べていくうちに、自分なりの答えを導き出しました。
たどり着いた卵かけごはんの作り方(行儀が悪かったらごめんなさい。)
生卵を割って白身と黄身を分ける。
白身、醤油を先に入れてご飯と一緒に泡立てるようにかき混ぜる。
黄身をのせる。
黄身を割ってすき焼きの肉のように、米を卵黄に絡めて食べる。
生卵は割ってから長時間放置するとサルモネラ菌など食中毒のリスクが高まるため、作ってからすぐ食べる。
食材にこだわる
基本的な卵かけご飯は、お米、醤油系調味料、卵のみで構成されています。
卵に注目する傾向が強いと思います。しかし、今回は、あえて、つゆに注目します。
つゆ
最近は卵かけご飯専用の醤油もあります。市販の白だしでも美味しいです。旅先で見つけて特に好きなつゆは、濃縮シジミ汁の素、めんみ。
濃縮シジミ汁の素
シジミには、コハク酸という旨味の塊が詰まっています。1瓶で40杯分のスープを作ることができます。
卵かけご飯にぴったりと、売場の店員から聴いてやってみたところ、深い旨味がハマりました。
開封しなければ常温で保存可能なため、旅先のお土産に買っています。
めんみ
北海道ではスーパーマーケット、薬局などで販売されているほどの定番のつゆ。みなさんが聞いたことのある醤油メーカー、キッコーマンが製造しています。1961年の発売当初は、全国で購入できました。
めんみは、カツオ、煮干、昆布、サバ、ホタテという5種類の出汁、醤油、本みりんをブレンドしています。カツオ、サバ、煮干のイノシン酸、昆布のグルタミン酸、ホタテのコハク酸などさまざまな旨味成分が組み合わさり、足した数倍もの強さで旨味が感じられ、豊かな風味がします。
値段も、大手他社のボトルのつゆと変わりません。めんみ一本で、卵かけご飯だけではなく、煮物、丼物などができあがります。お肉にめんみをかけて5分程度漬けてから焼くと美味しいですし、唐揚げ(ザンギ)の下味にもオススメです。
めんみは、北海道以外では、アンテナショップ、イトーヨーカドーで見ました。他に売っていた場所があれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。
今回、あえて、つゆに注目しました。
外食で味わう卵かけご飯は、「早起きは三文の徳」を感じられるほど至福のひとときです。
家で食べる卵かけごはんはシンプルだけど贅沢です。半分残してお好み焼きのように焼けば、炒飯になります。一度で二度おいしくなります。
今回のサムネイル画像
鎌倉駅から徒歩3分のところにある「KOBAKABA」。鎌倉市農協連即売所で旬の鎌倉野菜を買うために、定期的に鎌倉駅へ行きます。鎌倉野菜を買った後、鎌倉駅へ戻る途中に、いつも行列ができており、ずっと行けませんでした。しかし、ある日、たまたま席が空いていたため、やっと行くことができました。野菜中心の一汁一菜が基本の朝食。メインに焼魚をつけることもできます。野菜がおいしく、胃腸にも優しく、また行きたいお店です。