楽しみは1人で持つな!分かち合え!! TO HAVE OR TO BE ?
何が言いたいか??
楽しみは1人で持つな!!分かち合え!!
快楽の最大化。
人が考えるべきことは何をなすべきかではなく、自分が何であるかである。
自分がこうである、と言うものが少ないほど、多くのものを持ち主張したがるだろう。
人生の幸福は、快楽の最大化。そのために利己心や貪欲が必要。幸福とは、一つの貪欲から他の貪欲への推移である。すなわり、僕らは貪欲でなければいけない。
望みにはキリがないので、多くのものを持つ人を羨み、少ない人を笑い、しかしこれらの感情を抑圧しなければいけない。あたかも理性的で誠実で親切だと振る舞わなくてはいけない。
能動的になれ。
能動的な余暇活動と受動的な余暇不活動の境界線ははっきりしなさい。学習において、集積の所有者になるな。自分なりの問題や疑問を持て、能動的に受け入れ、聞き、反応するのだ。異なった人間になるのだ。自由で能動的な関心を広げよう。批判的な思考を持ち、それを確かめるために行動するのだ。無意識の現実に対して気付こうとするアンテナを張る。
会話において、持つ人物が持つものに頼るのに対して、ある人物はあると言う事実だけであとは反応する勇気があれば創造的になることを頼る。自分の持っているものに対して失う恐れを持ったりしないので自分を押し殺さず、活気良く会話をする。その様子は周りに好影響を与え、発見に繋がる。誰が正しいかは問題にならない対話をし、一緒に踊るような対話をするのだ。
相手に対してなし得ること、なし得ないことを知り、1人の人として素直に接する。愛することは享受することだ。能動的に相手を受け入れ、楽しめ。相手に与え、相手を刺激する楽しさに溺れるのがいい。
僕は満たされない器である。
能動的に生きている人間は、「満たされるにつれて大きくなり、決して満たされることがない」のである。
能動性の刺激・受動性の刺激
受動性の刺激であるほど、強さと種類を変えなければいけない。能動性の刺激であるほど、強さと種類の変化は必要でなくなる。かつ、長く保たれる!!能動的な人間が触れるものは活気づけられる。
能動的欲求・受動的欲求
能動的欲求は、自由の度合いに応じて増える。受動的欲求の大きさは外部の力に左右される。
英雄
人生は自分のための場所を作る過程と言える。前進する勇気を持つ人を称賛する。なぜなら、誰もがそうなりたいから。英雄は持つことにこだわらないからこそ捨てる勇気を持ち、恐れを抱かないわけではないが恐れに屈することなく進む。
捨てること、前進すること、不確かさに耐えること。何かを愛し、楽しむ、なのに持つことを望まない。持つことと切り離して楽しむということはとても難しい。
楽しみを分かち合う。
楽しみは1人で独占したり持ったりしない。分かち合う。思想を、音楽を、シンボルを、愛を、分かち合うこと。そして、悲しみを分かち合うこと。2人の個人の関係に生命を与えること。