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オーディオブック紹介 「傲慢と善良」
おはようございます。
2025年1月13日 月曜日です。
辻村深月 『傲慢と善良』
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。
その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。
生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。
2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な"恋愛"小説。
「人を好きになるってなんなんだろう」
「読み終わったあと、胸に迫るものがあった」
「生きていく中でのあらゆる悩みに答えてくれるような物語」
「この小説で時に自分を見失い、葛藤しながら、何かを選び取ろうとする真実と架と共に私たちもまた、地続きの自由へと一歩を踏み出すのだ」
絶賛の声、続々。
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恋愛と生き方を鋭く描く、心揺さぶる一冊に出会いました。
婚約者の失踪という衝撃的な展開から始まるこの物語は、現代の結婚観や人間関係の機微を見事に描き出しています。
本作の魅力は、都会と地方の価値観の違いや、婚活における人々の内面を繊細に描き出している点です。
特に印象的なのは、「傲慢」と「善良」という一見相反する性質が、実は紙一重であるという洞察です。
誰もが持つ見栄やプライド、そして周囲の目を気にする気持ちが、時として人を追い詰めていく様子が胸に迫ります。
主人公・西澤架が婚約者・坂庭真実の失踪の真相を追う中で、私たちは現代社会における結婚の重圧や、取り残される不安、孤独感といったリアルな感情に直面します。
婚活市場で「自分の値段」を決められることへの違和感や、地方と都会の価値観の違いなど、現代人の抱える悩みが随所に散りばめられています。
物語は最終的に理想的な結末を迎えますが、そこに至るまでのプロセスが実に興味深い。
特に印象的なのは、「周りの声に惑わされず、本人と向き合うことの大切さ」というメッセージです。
これは恋愛だけでなく、人生における普遍的な真理として響きます。
辻村深月さんの繊細な筆致で描かれる人間模様は、読者の心に深く刺さります。
この作品は、単なる恋愛小説の枠を超えて、現代を生きる私たちの人生の指針となる珠玉の一冊です。
結婚、人間関係、生き方に悩む全ての人に読んでいただきたい作品です。
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今日の占い
1月13日
◼︎リフレッシュの日
1.今日はいつも以上に優柔不断になりやすい日です。
2.重要な決断は、一人で抱え込まず周りの意見を参考にしましょう。
3.他者の視点を取り入れることで、よりよい決断につながる可能性があります。
それではまた明日
ひろかん