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オーディオブック紹介 「半沢直樹 1 オレたちバブル入行組」
おはようございます。
2024年12月26日 木曜日です。
池井戸潤「半沢直樹 1 オレたちバブル入行組」
大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。ある時支店長命令により五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。
融資ミスの責任をすべて半沢に押し付け、醜い保身に走る浅野支店長。
沸き上がる怒りを抑えながら、半沢は巨額の債権を回収するすべを探る。
やられたら、倍返し――ここから痛快リベンジ劇が始まる!
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ドラマでも大ヒットしたこの作品、原作の迫力は格別でした。
主人公の半沢直樹は、大阪西支店の融資課長として真摯に仕事に取り組む誠実な銀行員。
ところが、上司の命令で行った5億円の融資が焦げ付いてしまいます。
そして驚くことに、その全責任を半沢一人に押し付けようとする卑劣な上司たち。
しかし、半沢は「やられたら、倍返し」の精神で、この不当な状況に立ち向かっていくんです。
この物語の最大の魅力は、腐敗した組織の中で、正義を貫こうとする半沢の姿勢です。
上司たちの保身的な態度や企業の裏側で渦巻く闇。
その中で、半沢は決して諦めることなく、真実を追求し続けます。
彼の「倍返し」は単なる復讐ではなく、正義を取り戻すための戦いなんですよね。
特に印象的なのは、半沢の知略と胆力。
上司たちの卑劣な策略に対して、論理的な思考と果敢な行動力で対抗していく様子は、読んでいてスカッとします。
そして、この物語は単なるサラリーマン小説の枠を超えて、現代社会における正義とは何かを問いかけているように感じました。
ドラマをご覧になった方も、原作ならではの深い描写や緻密なストーリー展開を楽しめると思います。
ビジネスパーソンはもちろん、正義と悪が対峙する痛快なストーリーが好きな方にもおすすめの一冊です!
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今日の占い
12月26日
▽ブレーキの日
1. 午前中は頭が冴えて判断力が高いため、重要な仕事を優先的に行うのがベスト。
2. 午後から夕方にかけては、後輩や部下への対応に追われる可能性が高い。
3. 時間管理が難しくなる傾向があるので、午前中の時間を有効活用することが重要。
それではまた明日
ひろかん