見出し画像

オーディオブック紹介 「半沢直樹 2オレたち花のバブル組」

おはようございます。
2024年12月29日 日曜日です。

池井戸潤「半沢直樹 2オレたち花のバブル組」

栄転した営業本部で、今度は百二十億円もの巨大損失を出した伊勢島ホテルの立て直しを命じられた半沢直樹。
金融庁黒崎による粗探しにも似た“検査”に備えつつ、再建計画を急ぐ中、赤字ホテルへ融資を続けた銀行側に疑念を持ち始める。
この伏魔殿の奥で糸を引くのは誰か。
「やられたら、十倍返し」の半沢、それがまさかの……!?

Amazon.com

大ヒットドラマの原作でもあるこの作品、実は本で読むとまた違った魅力があるんです!

東京中央銀行の敏腕銀行員・半沢直樹が、今度は120億円という途方もない損失を抱える伊勢島ホテルの再建に挑むストーリー。
「倍返し」というフレーズで知られる半沢ですが、今回はなんと「十倍返し」に進化!
その背景には、ホテルへの不透明な融資の実態と、それを取り巻く複雑な人間模様が絡み合っています。

特に印象的なのは、金融庁の検査官・黒崎との緊迫したやり取り。
まるでチェスのような駆け引きが展開され、聴く耳が止まりません。
ドラマでお馴染みのシーンも、小説ならではの深い心理描写で新鮮に感じられるんですよ。

実はこの作品、バブル期の金融業界を知る人には、より一層響くものがあるかもしれません。
当時の空気感や、銀行マンの仕事に対する矜持が見事に描かれているんです。
でも、そういった背景を知らない読者でも、「正義」と「悪」の対決という普遍的なテーマで十分楽しめます。

私自身、ドラマを何度も見返している大ファンですが、原作を読むことで新たな発見がたくさんありました。
特に、半沢の内面描写は小説ならでは。
テレビでは表現しきれない繊細な感情の機微まで、じっくりと味わうことができます。

Amazonオーディブルの無料体験ができます!


今日の占い

12月29日
▲整理の日
1. 今日は言葉遣いに注意が必要な日かもしれません
2. 恋人とケンカになりやすい傾向があるので慎重に
3. 感謝の気持ちを忘れずに接することを心がけましょう

金のカメレオン座

それではまた明日
ひろかん

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集