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「スピード感」と「心理的安全性」の共存|テックリード古山が目指すチーム像とは

「TECHBIZ STYLE」では、株式会社テックビズで働く仲間を紹介しています。テックビズで活躍するメンバーは、どんな理由で入社を決め、どんな思いで働いているのでしょうか。

今回はテックビズでテックリードとして活躍する古山 義晃さんのインタビュー記事をお届けします。

古山 義晃 (Koyama Yoshiteru)/プロダクト開発部 テックリード

・1985年、佐賀県生まれ大阪府育ち。北陸先端科学技術大学院大学修士課程修了。
・2012年、精密機器メーカーに新卒入社。社内SEとして工場の生産管理システムのリプレイスに従事。
・2015年、ベンチャーにエンジニアとして入社。課金バッチや基幹システムから経理のシステムやシステムの監査対応などリーダーとして一通りの業務に従事。
・2020年、株式会社テックビズにエンジニアとして参画。

01/好きな「ものづくり」を仕事に。古山義晃がテックビズにジョインするまで

ーーまず、古山さんのご経歴を教えてください。

大学では情報を学び、OSの研究室に所属していました。その後大学院へ進学し、論理学や自然言語処理の研究室に入り、論理学ベースで研究を行っていました。

大学院卒業後は、船版のカーナビを開発している会社に入社。学生時代の研究と親和性が高いのではと思い入社を決めたのですが、自分のやりたいこととマッチしておらず、転職を決めました。

2社目はベンチャー企業を志望し、洋服レンタルのサービスを運営する会社の1人目のエンジニアとして採用してもらいました。コーディングからインフラの構築、外部のベンダーとのやり取り、新規サービスの立ち上げなど、ここでは一通りのことを経験しましたね。

ーー前職ではいろいろなご経験をされたのですね。

そうですね。サービスを一から立ち上げるなど多くのことを経験したことで、バランスよくスキルが身につきました。その反面、僕自身でタスクを一旦集約して、チームメンバーに割り振っていたので、僕がパンクしてしまうようになって。

そんな際に倉庫移転のプロジェクトが立ち上がり、スクラムを使ってみようという話になったんです。それまでは自分から口出しをしていたのですが、チームメンバーにタスクを回してカバーしたり、疑問点を解決したりと、立ち回りを変えるようにしました。はじめこそ動きがとても遅かったんですが、1ヶ月経ったころに自分だけでは出せない速度が出始めたんです。

最終的には想定の斜め上をいくアウトプットが出てくるようになりました。物を作る上では1人で幅広く対応する技術も必要ですが、チームをまとめる、人を作るというスキルがとても大切だと思うようになりましたね。

ーー大学のころから情報を学ばれていたとのことですが、プログラミングに興味を持ち始めたきっかけはあったのでしょうか?

小さい頃から算数や数学が好きでした。加えて、プラモデルやミニ四駆を作ることも好きで。ものづくりが好きだったんです。

高校では、物理や数学が好きだったので、理系に進もうと決めました。大学受験のタイミングで、好きだった数学を活かせる情報系の道に進むことに。入学後に課題に取り組んだ際、自分に向いていると思ったことをきっかけに、プログラミングに興味を持ちました。

02/テックビズはやりたいことが叶えられる環境

ーーテックビズと出会ったきっかけを教えてください。

前職に勤めていたとき、弟からテックビズのコンサルタントの方を紹介してもらったのがきっかけです。最初は転職は考えていなかったので、一度はお断りしました。

しかし、1年後、転職を考え始めたタイミングで、テックビズが転職者を募集していると知り、ジョインしました。

ーーテックビズへの入社の決め手は何だったのでしょうか?

やりたいことができるか、正当に評価されるかの2点ですね。
テックビズで働くにあたって、チームが一体となってサービスを作る流れを主体的に起こしていけたらいいなと思っていて。それが実現できそうだったことが、一番大きな決め手だと思います。

03/「圧倒的スピード」と「圧倒的心理的安全性」|古山が理想とするチーム像

ーー現在の業務内容を教えてください。

テックビズフリーランスのプラットフォームのアーキテクチャ構築がメイン業務です。

それ以外にもチームメンバーの技術的なサポートなども担っていて、プロダクト開発とサポートの割合は5:5くらいですね。

私の役目は、スムーズな開発をブロックしているものを取り除く効率化だと思っています。チームメンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すにはどうすれば良いか、日々考えています。

チームの標語として「圧倒的スピード」と「圧倒的心理的安全性」を掲げているのですが、これを伸ばしていくために何を優先すべきかを考えるようになりました。

ーーテックリードとして、メンバーに対しどのようなアプローチを行っていますか?

チームメンバーが困っていたら、状況を聞いて一緒に解決するようにしたり、私よりも適任者がいれば、その人を繋いで解決してもらったりしています。リモートだからこそ、コミュニケーションは丁寧に取るようにしていますね。

レビュー規則やコーディング規則など、開発がより効率的になるようにはどうすれば良いか、メンバーで話し合うこともあります。

ーー古山さんにとっての仕事のやりがいとはなんでしょうか?

職人気質なところがあるので、コーディングしているときはメンテナンスしやすくするコードなど、みんなが動きやすくなるアーキテクチャを考えるのが楽しいですね。それがピタッとハマり、チームのみんなが活躍してくれるときは嬉しいです。

もう一つは、きちんとアウトプットできるようになること。プロダクトをアウトプットしながら、効果検証しつつ開発が進むような形が理想だと思っています。そのためには安定したアウトプットを続け、アウトプットしたものを検証可能にする必要があります。

プロダクトの効果をこまめに検証し、改善していくPDCAプロセスをを実現できている会社はとても少ないと思います。改善を繰り返すPDCAの感覚を大切にし、なるべく検証可能な状態を意識し、改善を繰り返していくこともやりがいになっています。

04/明確な理想のもと、ステップを組んで着実に成長していける場所

ーーテックリードとして活躍している古山さんですが、仕事で大切にしていることはありますか?

ユーザーの声にひたむきに耳を傾けることです。

テックビズのエンジニアチームは、スプリントレビューを週1回行っています。社内・社外問わずフィードバックをもらえる重要な機会です。

特にユーザーの生の声をとても大切にしています。プロダクトを触ってもらい、動きを観察させていただくことで、何に悩んでいるのか、どのように改善すればいいかを見つけられます。

ユーザーの課題を把握し、解決できるので、より使ってもらえるようになる。結果的に収益に繋がっていく仕組みだと思っています。

ーーテックビズで働く魅力を教えてください。

作ったプロダクトに喜んでもらえることがとても嬉しいですね。社内メンバーだけでなく、ユーザーから反響をもらえることも、仕事においてのやりがいに繋がっています。

また、建設的なチャレンジができる環境はとても魅力的だと思います。チャレンジできる環境は多くの会社にあると思いますが、テックビズは失敗したとしてもどうすれば良くなるか、どうしたら直るか、仕組みや理由に着目した議論になるんです。

中島さん(代表)や部門責任者の森岡さんも、「一足飛びに理想を目指すのではなく、一歩ずつ、少しずつでいいから改善していこう」と日頃から言っていて。理想とする場所は明確にしつつも、ステップを組んで成長していこうというスタンスなんですよね。理想を掲げつつ、建設的なチャレンジができる環境はテックビズの魅力の一つです。

>>関連記事:「働き方を変え、世界を変えていく」テックビズ代表 中島一樹の原点と未来

ーー開発本部で働く上で魅力的に感じる部分はありますか?

心理的安全性が高いことですね。

先ほどお伝えしたように、テックビズでは失敗したときに誰かを責める、ということがありません。

何があったのか、事実は確認しますが、その次に出てくるのは「どうすればいいか」の議論です。

失敗を前向きに受け止めながら前進できる環境は、エンジニアにとっても魅力的だと思います。

ーー今後社内で取り組んでいきたいと考えていることはありますか?

エンジニア以外のテックビズメンバーとのコミュニケーションをもっと増やしていきたいです。

エンジニア同志のコミュニケーションがとても活発なので、エンジニア以外とのコミュニケーションも増やすことで、雑談などの中から課題を見つけ、解決に繋がる可能性もありますよね。

今後は、エンジニア以外とのコミュニケーションも活発化させていくことに取り組んでいきたいですね。

ーー古山さんご自身の今後の目標を教えてください。

中長期的な視点を持って未来を描き、よりスピード感を持った安定的な組織にしていきたいと考えています。そのためにも、チームのマネジメント強化が必要です。そして、さらに良いプロダクトを出していきたいです。

テックビズは、失敗を恐れずにチャレンジできる場所です。ビジョンに共感してくれる方、ぜひ一緒にいいプロダクトを作りましょう!

おわりに

テックビズには、まだまだ熱い人たちが沢山いますので、次回もお楽しみにしてください!

会社についてより詳しく知りたい方は、ぜひ、下記の採用ページをご覧いただき、カジュアルにお話しさせていただけると嬉しいです。

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