授業実践【こきりこ】
1、はじめに
久しぶりの更新になります。
今回は4年生の【こきりこ】の実践です。
私自身、民謡の授業に苦手意識があり
今回も非常に苦戦しました。
自分的には65点くらいの実践ですが
少しでも参考になれば幸いです。
今日も記事を開いてくださり、
ありがとうございます。
それでは、実践になります。
2、授業の流れ
〈めあて〉
こきりこの魅力を伝えよう
以下教師をT、児童をSとします。
※何回も聴かせることを意識しています。
①こきりこを聴く(1回目)
T:今からこきりこを鑑賞します。
どんな音が聴こえたかメモしながら
聞いてください。
(鑑賞後)
T:どのような音が聴こえましたか?
S:太鼓!かね!笛!・・
T:たくさん聞こえましたね。
では教科書を開いてみよう。
②こきりこの映像を見て真似をする(2回目)
ここでは教科書を見た後に、映像を見ることで
楽器の音色と見た目を一致させます。
T:もしかしてこの中にもうまねできる人って
いないよね・・・?
S:え!できるよ!先生もう1回流して欲しい1
T:すごいね!じゃあやってみて!(3回目)
(その後)
T:凄すぎる!他の子はどう?
S:デテレコデンならできる!
T:じゃあそこだけでもいいからやってみよう!
流すね!(4回目)
T:タイミング完璧!
何回か聴いたんだけど、
面白かったところある??
S:デテレコデン!手を叩けるところ!
T:手を叩けるってなに?
S:なんか音楽に合わせて叩ける!
T:なるほどね!じゃあみんなで
叩いてみようか!(5回目)
③江差追分を聴く
拍節と楽器の数を比べるために
鑑賞をしました。
T:聴いてほしい民謡があるんだけど
最初はこきりこと似ているところを
探しながら聴いてね。
(鑑賞後)
次は違うところを探してね
(鑑賞後)
S:先生!こきりこもう1回聞きたい!
(6回目)
④比較をまとめる
以下出た意見になります。
一部省略します。
【似ているところ】
・人の声・楽器がある・声が揺れてる
【違うところ】
・楽器が少ない・手が叩けない
⑤こきりこに戻りまとめる
3、まとめ
こきりこの魅力はこのような感じでした。
・こきりこは手を叩けてみんなで楽しめる
・楽器が賑やかで明るい気持ちになる
4、事後学習
普段仲良くさせていただいている先生から
上記のサイトを教えてもらったので
いくつか聴いて民謡の学習を終えました。
手を叩きながら鑑賞したり
楽器に着目して聴いたりしたことから
その点に気をつけながら聴いている子も
みられました。
5、おわりに
この授業は注意点が1つあります。それは、
江差追分はつまらない民謡
と勘違いされないように授業を進めていくことです。
地域によって様々な民謡があり
どれも魅力があるということを
前提に授業を進めないと
ズレてしまうと思います。
まだまだ改善点がある授業なので
改善点等を教えていただけると
とてもありがたいです。
何か質問等ありましたら
コメントやTwitterのDMで
対応させていただきます。
♡を押していただけると
今後のモチベーションにつながるので
ぜひお願いします!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!!