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PS5、PS4のネットワーク回線速度を劇的に速くする方法(不具合を回避)

PS5、PS4でのゲームやアップデータのダウンロード速度が遅かったり、PSNが全然開かないレベルになている場合がありますね。。。PlayStation Plusでのオンライン対戦ゲームなんてできないような状況になってたりで(涙)。

今回はPS5、PS4のネットワーク速度を劇的に早くする方法の紹介です。

ちなみにてぃーの場合、下の「2. DNSの設定をする」を実践したところ、ダウンロード速度が数十kbps(苦笑)から約40Mbpsに回復したので特におすすめです!

LANケーブルで有線接続する

Wi-Fi接続(無線)で使用している場合は、手っ取り早いのは有線接続に切替えることでしょう。
LANケーブルを使って有線接続することにより、回線速度が速くなったり、ネットワーク接続の安定性が向上が見込めます。

なお、LANケーブルを購入する際は、PS4の通信規格「1000BASE-T」に対応している「カテゴリー6以上」を購入しましょう。パッケージや商品名に「CAT6」や「カテゴリー6」と記載されています。

まあ現実にはPS4の置いている場所によって有線接続に変えるというのは容易ではないでしょうね。以下ではWi-Fiによる対処方法を紹介します!

Wi-Fiによる対処方法

1. PS4、モデム、ルーターの再起動をする

まずはありがちですが、意外にやっていないことが多いPS5、 PS4、モデム、ルーターの再起動を行って見ましょう。特にルーターの再起動は効果的です。再起動方法は電源を抜くだけでOKです。再度、電源を入れれば勝手に起動してくれます。

PS4もスリープモードで終章させることが多いかもしれませんので、念のため再起動して見ましょう。

2. DNSの設定をする

PS4でDNSの設定を行うことで、回線速度が改善する場合があります。次の方法はGoogleのフリーのDNSを使用する方法です。

  • PS4のDNS手動設定方法
    ・PS4のホーム画面の右上にある「設定」を選択
    ・「ネットワーク」→「インターネット接続を設定する」を選択
    ・「Wi-Fiを使う」or「LANケーブルを使う」を選択
    ・「カスタム」を選択
    ・「IPアドレス設定:自動」→「DHCPホスト名:指定しない」を選択
    ・「DNS設定を手動」を選択
    ・プライマリDNSを「8.8.8.8」、セカンダリDNSを「8.8.4.4」に設定
    ・「MTU設定:自動」→「プロキシサーバー:使わない」を選択

もし、逆に速度が落ちたという場合は、上記の「カスタム」の部分を「かんたん」にすれば、元に戻すことができます。

3. 無線LANルーターを適切な場所に設置する

PS4と無線LANルーターの位置が遠いと電波が届いていない可能性があります。PS4とルーターを近くに置けばいいのですが、難しい場合もあると思います。その場合は、実際の部屋の間取りよりワンランク上のルーターを使用すれば確実です。

4.「IEEE802.11ac」対応無線LANルーターを使用する

最新の無線LAN規格(通信の方式)である「11ac(正式名称:IEEE802.11ac)」に対応している無線LANルーターを使用しましょう。「11ac」に対応していない古いルーターだと、本来出せるはずの回線速度が出ていない可能性があります。

PS4の型番「CUH-2000(PS4スリム)」「CUH-7000(PS4pro)」は「11ac」に対応しています。逆にいうと、旧型PS4は対応していません!

5. 「ビームフォーミング」対応無線LANルーターを使用する

「ビームフォーミング」とは、ルーター側が接続している各デバイスの位置を判断して最適な電波を届けることで、回線の速度・安定性を向上させる機能です。PS4を使っている位置を判断し集中して電波を送ってくれるので、回線速度の改善が期待できます。

ビームフォーミングは同じくPS4スリムとPS4proの通信規格「11ac」に対応した機能です。旧型のPS4は対応してません。

アマゾンでは無線LANルーター「BUFFALO 無線LANルーター」が店舗で買うよりもかなり安めに売られているので、見てみるのがいいですね。


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