【やってみた】書き物は、ワインと共に。
「素敵なレストランでワインを呑みながら書いたら、どうなるかやってみた」お話です。
以下の文章は、ワインを楽しみながら書いたものです。
いつもとは違うかもしれないし、
特に変わっていないかもしれません。
でも、いつも通り思うこと。
何か皆さんの心に残るものが、少しでもあれば嬉しいです。
甘くて優しい、バニラとアプリコットの風味が、ふんわりと駆け抜けていった。
隠れ家のようなこの場所で、ワインのグラスを傾ける。
なんて素敵な贅沢だろう。
薄暗い照明に、人々の笑い声が響く日曜日が、確かに夜へと向かっていく。
私はあまり酔わないタイプだ。
以前、ワインショップでバイトしていたご縁から、ワインの試飲会に行って、40杯ほどワインを飲んだことがあった。
それでも酔いすぎずに済んで、1時間電車に揺られて帰宅できたことがある。
「そう簡単には倒れない」。
それも私の強みかも。
私の席のすぐ横にはピザ焼き窯があって、辺り一面いい香り。
美味しそうだけど、今日はワインだけって決めているから、我慢だ、私。
こんなに高級感あふれる所なのに、料理の価格はそこまで高くない。
今度は家族と一緒に来たいな。
そう思える場所が、また一つ増えた。
お酒を呑みながらの創作は良くないって、聞いたけど。
気分転換にはいいのかも。
自分らしい生き方は、必ずしも常識じゃない。
私がワインを好きであること。
それが私らしさを醸すなら、
たまにはワインを呑みながら、
書いてみたっていいと思うのだ。
また今度訪ねた時は、
オレンジワインもあったらいいな。
黄金色のひとときは、確かに私を輝かせたから。それを物語に込めて、いのちのように宿せたらいい。
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