第1話「止まない雨」 あたしたちには消えない枷がある。 雨が止まずに降っている。 だからあたしたちみんな、空を自由に翔べないの。 地上にすらも上がれない。 藻搔いても藻搔いても、暗い水底から這い上がれずに、 きっとただ、沈んでゆくだけ。 そんなものだと、思ってた。 あなたに会うまでは。 この世界は理不尽だ。 降り頻る雨をぼんやりと眺めながら、何度目かもわからない思いが生まれて、心に落ちて、消えていく。 梅雨の放課後は音で溢れている。生徒のお喋り、男子が騒ぐ声、全てが湿気で
無理して輝こうとするより 自分らしさを大切にして ひっそりと、夜に輝く星のように 生きていけたらいいな、と思うこの頃です。
今日は突然、今後の方針について決まったことがありました。 具体的にはまだ行動に移しませんが、ぽんっと頭に浮かんできたことで、 その方向に進んだ方が、自分の心が軽くなると思ったので、即決しました。 これまで知らず知らずのうちに耐えてきてしまっていたんだな、 でももう、目的は達成されたし、いいかな、と思っています。 部屋でも、心の内でも、 スペースを作ることで、新しいものが入ってくると聞いたことがあります。 また何かいいことが入ってきたらいいです。 そして、これまでの良かった
今日は仕事の大変なところが何とか一段落しました。急に寒くもなりましたが、温かい飲み物でホッとひと息。甘いものだと更に頑張れますね。 写真はサンマルクの期間限定ドリンク『パールホワイト スノーチョコレートラテ』。甘くて笑顔になれるのでおすすめです✨
仕事帰りに用事があって、バスに乗ったときのことです。 ふと、フロントガラスを見て、 「あれっ」と、思いました。 (クリスマスの飾りなんて、ついてたっけ?) よくよく見ると、違いました。 窓ガラスについた雨粒に、 信号や街の明かりが反射して、 イルミネーションみたいに見えていたのです。 ガラスに輝く夜の雨粒。 小さい頃から大好きな情景だったはずなのに、 大人になっていくうちに、 いつしか忘れてしまっていました。 まっさらな子供だった頃のほうが、 世界がすてきに見えていたのは
なんのはなしか、具体的なことは言わずに今日を振り返ります。 今日は自分が好きなものを、それを頑張って広げようと努力されている当事者の方に伝えることができました。 好きなものがマイノリティなこともある私だからこそ、そうやって伝えることができるというのはすごくありがたいことです。 ほんの数分だけだったでしたが、偶然お会いできて、お話できて良かったです。 今書いている小説と、創作大賞2024のリメイクと、創作大賞2025が終わったら。 ネタとして眠っている、私のスキが詰まっ
今日は街の紅葉が一気に進んだ気がします。 我が家のナンテンの苔玉も、すっかり赤くなりました。 家でも季節の移り変わりを感じることができるのは、幸せですね。 最近は、いろんな木の名前がわかるようになってきたので、楽しいです。 個人的にサルスベリの葉が真っ赤に紅葉しているのと、カツラのハートの葉っぱが黄色になっているのがとても好きです。 また写真が撮れたらいいなと思います。
最近、空五倍子色のインバネスコートを着こなした人とよくすれ違います。 空五倍子色は、少し灰色がかった焦茶色。 そしてインバネスコートとは、ケープが背中まであるコートです。 日本には明治時代から入ってきたとのこと。 私の推しが着ていたのと、和装にもよく似合うとのことで、前々から気になっていたのですが。 昨日、初めて本物を見て、衝撃を受けました。 ケープのひらひらが本当におしゃれで、とても品があるのです。 シルエットもシュッとしていて、格好良くて。 今書いている小説の主人
数日前、こちらの記事(無料)のときは、かなりのスランプだったのですが。 色々なことを試してみたら、また急に筆が乗りはじめました。 そこで、この間に具体的に何をしたか、何に気をつけたかについて、今回は書いてみたいと思います。 小説だけでなく、文章執筆に関わる全ての方々のお力になれれば嬉しいです✨ はじめに(この記事を書くまで)創作大賞で本格的に小説を書き始めてから、 短編小説を2作品公募に出し、今は新作の長編小説を書いています。 ただ、時代設定が現代ではないということもあり
今日中に有料記事をあげる予定でしたが、思いのほか長くなっています💦 恐らく3500文字くらいになるかなと思います。私が効果を感じた『スランプ脱出のコツ』『小説が軌道に乗るようになった習慣』をめいっぱい書いています!もう少しだけお待ち下さい🙇♀️
小説が軌道に乗り始めました!若干スランプ気味だったので良かったです。 ということで、『スランプ脱出💪小説が軌道に乗るまでにしたこと』をテーマに記事を作成中です。いつも通り、途中までは無料の予定です✨
今日は、仕事帰りに本屋さんに寄ってみました。 本の並び、照明、そして企画。 全てが大好きな場所で、通るだけで幸せな気持ちになります。 今回はアール・ヌーヴォーのハガキ集と、スタジオジブリの本に出会いました。 絶賛書き直し中の小説のアイデアをたくさん得ることができて、本当に良かったです。 アイデアに詰まった時は、外に目を向けることが大事だと、改めて感じました。 受け取ったアイデアをもとに、小説のシーンを空想しながら歩いて。 帰宅してCanvaで作ったのが、サムネイルの画像です
先日書き始めた、小説用のコンセプトノート。 よくよく見てみると、小説以外(仕事の企画、noteの記事執筆など)にも使えるアイデアの宝庫かもしれないことに気づきました。 せっかくなので、途中まで無料で読める有料マガジンとして、時間を見つけてアップしていきたいと思います。 具体的には、 こんな感じのことを書いていきます。 今回はその第1回目、『手書きの理由。』です。 (#0は無料で公開しています。#0を読まなくても問題ないように書いていきますが、よければぜひ!)
小説を、途中から書き直すことにしました。 どこかで『何か違う』と言う感覚があるときが、書き直すサインかな、と私は思っています。 これで間に合うのか…と不安になってしまいますが、今は仕事を続けること、その体力をつけることが大事なので、焦りすぎず、小説は出せる時に出そうと思います。 昨日・今日は仕事の疲れが出て、書く事自体はできなかったのですが。 資料などを読んでいるうちに、 テーマになる植物の品種が決まったり 思わぬ有名小説家との共通点がわかったり 素敵なシーンの情景が浮かぶ
これは私だけかもしれないですが、外で小説を書くとかなり捗るものの、後から展開を変えることになり、外で書いた殆どがボツになることが多いです😭 平日はとにかく書いてみることが大事、と思ったほうが心が楽かもしれません。 また書き直し……大変です💦
今日のお昼休みのことです。 職場を出て歩きながら、オレンジと緑のグラデーションが綺麗なユリノキを見ようと、空を見上げた瞬間でした。 驚愕しました。 食パンみたいな何かが、真っ直ぐに飛んでいたのです!! 本当に真四角で、明らかに鳥ではありません。 ユリノキから飛び立ったらしいその何かは、いつも日が暮れたあと、謎の鳴き声(おそらく声の正体はタイワンリスだと思います)がする木の樹冠に移り。 ヒヨドリたちが慌てて声を上げる中、再び飛び立って、建物の裏に消えていきました。 おそらく