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第5回 どうすれば「やり続ける」人になれるのか

こんにちは。水谷です。
TeamTreeオフィシャルblog、第5回です。
今回のテーマは、「どうすれば「やり続ける」人になれるのか」です。
さっそく行きましょう。

◎あなたは「やり続ける」ことができる人でしょうか?

始めに1つお聞きします。皆さんは、自分が決めたことを「やり続ける」ことができる人でしょうか。それとも続かない人でしょうか。私はもちろん後者です。(ドヤァ
 このblogも週1ペースを目安に更新する、と初めに宣言しておいて、気づいたら前回の更新から1ヵ月経っていました。アイデアが出ないんですよね…。週刊連載している漫画家や、毎日記事をアップしているブロガーや人気youtuberの凄さを思い知りました。アイデアといえば、前回の記事のタイトルは「斬新なアイデアを生み出す方法」でしたね。もはやなんの説得力もありません。(笑)

◎GACKTさんのインタビュー記事

 しかし、1つの事をやり続ける力というのは、何かを成し遂げる上で最も重要な要素です。いわゆる成功者は全員、「実行し続ける力」が半端ではないです。実行力に関して、最近ネットで見たGACKTさんへのインタビュー記事に衝撃を受けました。5分ほどで読めるので、時間がある方は是非読んでみてください。超有料級の驚くべき内容です。

■「20歳でこの思考を手に入れて、ボクは勝ちを確信した」GACKT直伝“結果を出す人の思考法”
https://r25.jp/article/905068025983721586
 インタビュー記事の内容を要約すると、次のとおりです。
1.  ひとつの事を1カ月続けられる人間はむちゃくちゃ少ない
2.  失敗は成功の過程でしかない。成功する人は成功するまでやり続けただけ
3.  結果を出すのに戦略も才能も関係ない
4.  必要なのはチャレンジする回数、ただ、『やれ』
5.  挫けずに続けるために、1日単位の最適なハードルを設定し続ける自己プロデュース力が必要 ★☜コレ‼‼‼‼‼

◎成功力=思考力×実行力

この中で、5.が自分にめちゃくちゃ刺さりました。
1~4は、今までも他の書籍などで見て既に知っている内容でした。
これは自論ですが、成功に必要な要素を因数分解すると、思考力×実行力になると考えています。
思考力は、何をどうするかを考える力
実行力は、考えたことを実行に移す力
です。
 
このうちどちらが大事かというと、それは間違いなく「実行力」です。なぜなら、仮に思考力がどんなに高くても、それを実行に移さなければ結果は出ないからです。一方、思考力は、最初は考えが浅くても、実行を繰り返していく中で成長していきます。
自分が望む結果を出せる人になるためには、まず「実行力」を身につけること。これにつきます。
逆に言うと、実行力がない状態で結果をだすのはほぼ無理です。だから、私は今のままでは成功者になることはできません。(←)

◎実行力を高める習慣とは?

ここまでの内容について、皆様おそらく言っていることはわかると思います。でも、「実際に行動する」ってメチャクチャ難しくないですか? 90%の人が頭では分かっていても、行動を起こしたり、維持することができないから、行動を起こせる人が強いのです。分かっているけどそれが出来たら苦労しない、という話です。
何が言いたいかというと、『実行力を身につけるためには、ただの精神論ではなく技術として身につけるための方法論が必要』 ということなのです。
 
そこで、先ほど書いた要約の5.に大きなヒントを得ました。これが今回の記事の本旨です。
実行できる人になるために必要なことは、「最適なハードルを自己設定する力」を身につけることです。
 インタビュー記事内でのゲームの例えが非常にわかりやすいです。皆、勉強や自己研鑽は続かないのに、ゲームはクリアするまで続けられます。それは、ゲームクリエイターが簡単すぎず、難しすぎない、絶妙なラインで次に進むためのハードルを設定してくれているからです。(これは本当に「なるほど!」と、感心しました。)
 つまり、物事を続けられるようになるためには、「次の日にプレイするゲームを自分で設計して、自分でクリアしていく」という『自分ゲーム』の習慣を身につければよいのです。しかし、このゲームを自分で設計する、というのが、まぁ難しい。簡単すぎても張り合いがありませんし、ハードルが高すぎるムリゲーは続きません。クリアできるかできないかギリギリのラインで、心地よい達成感を感じられるようなゲームを作れるようにならなければなりません。はっきり言って至難の業です。しかしながら、第一に『自分ゲーム』を毎日上手に作れるようになることが、成功するために身につけるべき最初の技術なのです。

◎『自分ゲーム』を面白くするスキルを身につけよう

 大抵、最初は高いハードルを設けすぎてゲームがクリアできません。ですが、ゲームがクリアできないこと自体は悪い事ではありません。目的はゲームメイキングが上手くなることなので、クリアできなかった原因を分析して、翌日のミッションのハードルを下げる、という風にバランスを調整していけばよいのです。
 あるあるの例を紹介します。「痩せてキレイになりたい!」という目標があったとします。ここで、「よーし!明日から毎日10キロ走るぞ!」と強く、強く決心してダイエットを始めます。1週間後、どうでしょう。あれだけ固く心に誓った志は消え失せ、外に出る気配もありません。「やっぱり痩せるとか無理だわ…。ダイエットは自分には向いてない。自分はダメな人間だ…。」と結果は何も残せず、挫折感だけが残ります。今までの自分もこんな感じでした。
この失敗の原因は次のとおりです。
①   最初にハードルを高く設定しすぎ 
②   1日単位でのミッションのバランス調整をしていない
 
これが1日単位でゲームバランスを見直す習慣ができると、次のようになります。
1日目:「やせるために、毎日10キロ走ってみよう」
2日目:「昨日は走れなかった、距離が長すぎてやる気が起きなかった。明日はとりあえず1キロ走ってみよう」
3日目:「昨日は1キロ走れた!明日はもうちょい走れるかも。明日は2キロを目標にしよう。」
⇒以後、繰り返し
このようにすることで、徐々に自分が心地よいハードルが見つかり、実行力をどんどん高めることができます。

◎習慣化のためのテクニック

 今回の気づきは、私自身が今後目標に向かっていく上での重要な指針を作ってくれました。まずは自分の実行力を高めることに注力しようと思います。
 しかし、この「ゲーム作りをする習慣」そのものを、実行力がまだ育っていない状態のまま継続して実行しなければならない、というのは自己矛盾なんじゃないの?と思われた方もいるのではないでしょうか。実はその通りなのです。(笑)
そこについて、私はやらざるを得ない仕組みづくりをすることでなんとか継続しています。習慣を作るためにはテクニックも必要です。
以下、習慣作りのためのテクニックの例を記載します。特に①と②は強力だと思います。
①   他人を巻き込む
②   お金を払う
③   周りの目があるところでやる

◎最後に

 私は具体的に以下のような習慣を始めてみました。現在5日目継続中です。早くも色々な気づきがあり、効果を実感しています。まずは、この自分ゲームの調整の習慣を1カ月目標に頑張って続けたいと思います。最後に、実際に自分が始めた習慣のルールを記載しておきます。習慣を継続するための仕組みづくりについても記載ました。また、参考にした書籍や動画も書いておきますので、皆様の参考になれば幸いです。
それでは、次回もお楽しみに♪

<私がはじめたこと>
・毎朝、自分自身に課すミッションを設定し、ホワイトボードに書く。
・ただのタスクの羅列ではなく、そのミッションをクリアすることで得られる報酬(得られるもの)を明記する
・開始時間と終了時間を設定する
・設定時間内に終われなかった場合どうするかを考えておく
・前日のミッションでクリアできなかったものの原因を分析し、解決策を考える
・ハードルが高すぎる場合、バランスを調整する。

<習慣を継続するための仕組みづくり>
・有料(月額5,000円程度)のオンラインサロンに入会しました
・朝7時半-8時のオンラインサロン内の朝活で、ミッション設定と振り返りをする
・オンラインサロンの活動に今日のミッションを投稿する
・自分の習慣を周囲に宣言する(⇒このブログ記事がそうです)

<参考書籍等>
■書籍:後回しにしない技術(イ・ミンギュ著)
 中田敦彦youtube大学の書籍紹介もあります。本編は長いので10分の切り抜きのリンクを貼っておきます。https://youtu.be/6tYG9Sc5Enc
■youtube動画:【即改善】一生何もできない「すぐやらない人」のダメ習慣TOP5 https://youtu.be/G7KeWk4KsGc

5月25日の私のミッション



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