「この壺は満杯か?」という話から考える人生
こんにちは。
チーム株式会社 太田泰史です。
皆さんは、
「この壺は満杯か?」
という話はご存知でしょうか。
一言にすると、人生における取捨選択と優先順位の話です。
最近、元2ch創設者のひろゆきさんも、動画や自筆の本の中で話題に取り上げています。
私は、経営の師匠にこう教わったことがあります。
「優先順位を見れば、その人の人生が分かる。圧倒的に重要な少数と、取るに足らない多数。自分の人生でどちらを選択するのかは、自分自身の決断にかかっている。」
優先することの尺度は人それぞれ違うかもしれませんが、
例えば壺に水や砂利など小さなものから先に入れると、後から大きな石が追加できないように、
取るに足らないことを優先して時間、お金を費やしていませんか。
私は「偏り」という言葉が大好きです。
自分の体力は、歳を取るごとに少なくなっていきます。
自分のお金は、守るものが増えれば増えるほど沢山使うことになります。
自分が使えるリソースには限りがあります。私は経営というフィールドを選んだのでお金や時間の使い方を経営の師匠を真似て、極端に一点集中して使ってきました。
偏りがうまれることでその時に失ったものは勿論ありますが、全て横に置いた分、それらは後から複利がついて返ってきました。
老人ホームにかかる費用をはじめとするすべての費用を親へ仕送りすることが出来たり、
値札を見ずに買い物が出来たり、
今まで拘束されていた自分の時間が自由に使えるようになったり、
今までとは比べ物にならないくらい大きくなって返ってきました。
人生は長くありません。
健康寿命は70歳と言われています。
気付いた時に身動きが取れず、手遅れになってしまっては仕方がありません。
皆さんは、限りある人生でどのようなお金と時間の使い方をしたいでしょうか。
最後まで、目を通して下さってありがとうございました。