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ママにベッタリな2歳の娘とマンゴー
この3月で満3歳になる娘は、朝起きた瞬間から寝る瞬間までずーっと「ママ、ママ」と私のところに抱きついてきます。
家の中でも外でも関係なく「ママ抱っこ〜!」
こうも毎日、朝から晩まで抱っこ要求が続くと、さすがにしんどくなってきます。
ちなみに娘は11kgちょっとあります。
ひとたび抱っこしたら、降りてくれない。無理やりおろそうとするとギャン泣きでもっと面倒なことになってしまう。
なので、家事もままならない(やっても抱っこしたまま片手でやる)、自分のトイレも行けない、着替えもできない、そんな状況になることもしょっちゅう。
プレ幼稚園や体操教室にも通って同い年の子どもたちと関わり合いを少しでも持てるように活動していますが、その中で思うのは、うちの娘は他の子より人一倍人見知りで慎重派。
プレでも体操教室でも、次はこれをやろうと指示されることに対してダントツで消極的です。
気分が乗らない日は、ずーっと「ママ抱っこ〜」で、床に降りようともしない。
(春には幼稚園にいくのにこんなんじゃバスにも乗れるか心配…)
体操の先生は40代のベテランの女性なのですが、ある日、そんな娘を見かねたのか、先生がマンゴーの例えをあげて、こんな話をしてくれました。
「マンゴーとか、果物はさ、色が青いときは木の枝にしっかりくっついてるでしょ。で、しっかり熟したら自然に木から落ちるよね。それと一緒で、子供も成長して、『あ、もう一人でできそう!』と思うときが必ずくるから。そしたら自然にママから離れてひとり立ちできるから!だから、焦らずにその子のペースを見守ってあげてくださいね!」
これを聞いて、「あ、うちの子はまだ青いんだな、まだ熟してないんだ。でも、マンゴーみたいに、いつか必ず熟す時はくるよね、大丈夫。気長に付き合おう。」
って心が軽くなったんですよね。
それぞれの子供のペースがあるっているのは頭ではわかっていても、「なんでうちの子は、、」ってマイナス思考に陥っていた時、このマンゴーの例えがその時の自分に妙に腑に落ちたんです。
果物も、おなじ条件で育てていても、熟す速さが違うこともあるし、大きさも形も味も個体差がけっこうありますよね。
親の私からは毎日同じ「青」に見えても、ちゃんと娘の心はちょっとずつ「色づいて」きているに違いない!
子育てをしているとついつい他の子と比較してがちだけど、この子はこの子のペースでいいんだよね!って思い直すことができた言葉でした。
先生、ありがとうございます!!
救われました!!
(四六時中抱っこの対策はとりあえずヒップシートを買いました。家の中の抱っこは、あきらめて腕で抱っこしてます…)