No.40:野沢菜とひき肉のお茶漬け #Weeklyお茶漬け
はじめに
#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。一昨年の七十二候シリーズ、昨年の二十四節気シリーズの写真を撮っていく中で得た季節ごとの知識を活かし、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。
Twitterでは画像、Instagramでは3行レシピと共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。
No.40 野沢菜とひき肉のお茶漬け
もう11月を迎える10月30日週のお茶漬けです。ハロウィン茶漬け(?)は先週既に作ったので今週はまた別のもの。実は野沢菜の旬は10月末〜2月ごろ!夫からのお土産でもらった野沢菜漬けを今まで食べずにとっておいたのでした。
ご飯のお供のイメージもあり、お茶漬けに合いそうな野沢菜漬け。ただしお茶漬けには塩気と油分(動物性素材)と言い続けているこのシリーズでは、あえてひき肉を加えています。
【材料】(2人分)
野沢菜漬け:80g程度
ひき肉:野沢菜と同量
白米:1合
煎茶などお好みのお茶:200ml
★白炒りごま:小さじ2
★酒:大さじ1
★しょうゆ:小さじ1
★輪切り赤唐辛子:お好みで
野沢菜とひき肉のお茶漬け
ひき肉に★の材料を足しカリカリになるまで炒め、刻んだ野沢菜漬けを混ぜる。
炊き上がったお米に1.を混ぜる。
2.を器に盛り、お茶を注いで完成。
ご飯と具は別々に用意し、後で混ぜ込むスタイルです。お茶漬けにしなくても美味しいです!
使ったお茶
野沢菜漬けのような辛味も酸味もある素材だと、適当に淹れたお茶を合わせるとお茶の苦渋みが強調されたりします。そのため煎茶も低温または蒸らし時間短めがいいと思います。
ただしカリカリに炒めたひき肉の香ばしさや油分を加えることで味が多層的になり、一皿の中の味の変化を味わうという、お茶漬けではあまりできない楽しみ方もできます。その意味で、お茶の苦味や渋みもその厚みを増すのに一役買っているように感じました。
でも酸っぱい系の素材にお茶をかけていただくのは結構難しく、正解はまだ模索中です。
インスタもあります
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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。
そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。
再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。
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