来年度のために

1月も下旬、そろそろ年度末に向けて忙しくなってくる頃です。

2月に入ると、いろんなことに追われてきます。そうなる前にやっておいてほしいことがあります。
分掌の引継ぎの準備を少しでも進めておくことです。
分掌は結構、毎年同じような動きをすることが多いものです。分掌の引継ぎをしっかり行うことで、新しい担当者にも余裕ができ、業務を効率化して本来注力すべき、児童生徒の指導に時間を割くことができます。

しかし、年度末の忙しさに負けて、引継ぎ資料は3月の終わりに指導要録処理をする傍らバタバタと今年度の資料をまとめておしまい、てことになっている人、多くないですか?
本格的に忙しくなる前に、少しでも分掌の引継ぎ資料をまとめておいて、来年度の担当者が効率的に仕事をできるようにするのが大切だと思います。

それで、単に資料をまとめるだけでなく、作っておくと便利なものを紹介します。
分掌の年間スケジュール表です。

図のような形で、4月から3月まで、1年間の中で分掌業務がどのように推移していくのかを示しておくものです。
年間の中で、それぞれの時期の仕事を把握できるので、新しい担当者が分掌と、学習指導や行事との負担を計算しながら仕事を計画できます。

学校の中で、年間のスケジュールといえば、年間計画がありますが、学校行事や訪問、会議が中心で、いちいち分掌の仕事は反映されていないのですよね。

こういった分掌の年間スケジュール、一般企業では当たり前だったりするのでしょうか?
少なくとも自分のキャリア、自分の所属する自治体では、作ってる方は見たことなかったので紹介してみました。

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