
大学教員公募裏ワザ白書~短編エッセイ:学部・学科トレンド~
このnote記事では、大学教員採用の選考対策に関する情報を公開しています。
43大学に応募し、16大学から面接に呼ばれた筆者が、どのように書類選考を突破したか、どのようなことを面接で聞かれたかなど、大学教員志望であれば喉から手が出るほど欲しい情報を暴露中。
皆様ごきげんよう、某私立大学で専任教員として勤務している「裏ワザ暴露太郎」です。
今回は短編エッセイ的に、「学部・学科トレンド」についてお話したいと思います。
無料なので最後までお付き合いください(*^-^*)
当たり前の話ですが、社会環境や雇用情勢などの様々な社会的要因が受験生の志望分野に作用し、学部・学科の人気・不人気は変化します。
この学部・学科のトレンドは「ライフサイクル」と呼ばれており、
①成長期
②成熟期
③衰退期
④撤退期
⑤再成長予兆期
という5つのフェーズを循環していると言われています。

(リクルートカレッジマネジメントVol.232 Apr.-Jun. 2022)
まぁよく考えると似たような学部や学科が次々と設置されるような時期ってありますよね。
最近ですとITやDXなどの情報工学系が人気でしょうか(*’ω’*)
このライフサイクルを、高等教育向けの情報誌「リクルートカレッジマネジメント」が調査しており、2018年~2021年のトレンドをまとめております。
以下がそのトレンド一覧となっています。

(リクルートカレッジマネジメントVol.232 Apr.-Jun. 2022)
いかがでしょうか?
自分の専門分野はどのフェーズにありますか??
「衰退期や撤退期に入ってる!自分の専門分野に関する公募が減るかもしれない!!」
と思われる方もいらっしゃるかと思います((+_+))
一方で、「自分の専門分野は伸びしろのあるこの学科系統でうまく活かせることができるかもしれない!」といった新たな気づきもあったのではないでしょうか??
もちろんトレンドに一喜一憂するのもよろしくないですが、自分の可能性に気づき、新たな分野に挑戦するいい機会にもなるかもしれませんね(*^▽^*)
今年も昨年に引き続き皆さんの公募戦応援しております(^O^)/!!!
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