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大学院の受験先を変更します

これまで、今後、校長としての学校経営を充実したものにしていきたいという思いから大学院進学を考えていました。

児童・生徒にはエイジェンシーや21世紀型学力、自律性を身につけることのできる教育内容にアップデートしていきたいと考えていました。

手法としては、カリキュラム・マネジメントと組織マネジメントを進める中で、魅力ある先進的な学校経営の研究を希望していましたが。

現在も学校経営のトップとして、実践したい内容は変わりませんが、出願へ向け何度も何度も自問自答していたら、本当にこれでいいのか、これは、経営者の独りよがりになるのではないか、やるからには、エビデンスも考慮する必要があるのではないか。

そして、新しい教育を推進することの根幹にあるのは、児童生徒の心の状態、健康、安全が必要であること。つまり、いじめや不登校、発達の課題、特別支援・外国籍児童生徒への適切な対応が重要なのではないかと。

自分の目指すべきゴールは未来の社会で自分軸をもって自分の良さを発揮しながら、しなやかに活躍できるグローバル人材を目指し「誰一人取り残さない公教育」を実行することだったのではないかという考えが濃くなってきました。

以前より、児童生徒の幸せや教職員の幸せ、保護者や地域の幸せを実現する学校経営を初心に持っていたことを思い出してきました。

ということで、教職大学院の「学校経営コース」ではなく、修士課程の人間発達教育専修の「学校心理コース」への出願をすることとしました。

人間の根幹の心の部分を深く学び、研究することで、児童生徒や教職員の「心の安定(土台)」を図った上に、「学力向上」や「非認知能力」の獲得、「グローバル・キャリア教育」の推進を実行していきたいと今は考えております。

この年になっての(オーバー50歳・現職管理職)大学院出願、進学は私にとって清水の舞台を飛び降りるくらいの挑戦です!




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