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【よもやま話】File61 防災グッズ:小鳥用バッグ🐦



小鳥用の鳥かご用カバン

犬猫用の移動時に使用するゲージはいろいろありますよね。
うさぎやハムスターなどの小動物用も、意外とおいてあります。

でも、鳥かごを収納できるカバンはなかなか見当たりません。
鳥の飼育の経験がある方は、あるあるだと思うのですが、
ちょっとしたことでもバタついたり、神経質になったり
暗くないと眠れないなど、とてもデリケートな生き物なんです。

たとえば、避難をしないといけない場合、
当然かごで移動するわけですし、慣れない環境に
居なくてはいけないのは、人も鳥も同じこと。
そこで、まわりに配慮しつつ、かつ、
鳥にとっても、保温と、適度な暗さと、
移動時に肩にかけて運べる大き目バッグを作りました。

材料 :(鳥かご42㎝×42㎝×38㎝くらい)

キルティングの布(少し厚め) ・・・ 102cm × 150cm
持ち手用ベルト        ・・・ 幅3cm × 150cm 2本
スナップボタン ・・・ 2個  (または、マジックテープ20cm)

1辺を45㎝×45㎝ として展開図を作る
実際の布は、このように裁断する。(縫い代は1.5cm)

裁断


 45×45 のサイズのもの
  ① 底辺と左右のものを1枚で作る
    横45×縦135㎝(45×3)
  ② 左側になるもの 45×45を1枚
  ③ 右側とふた、たれになるもの
    横45×縦110(右45+ふた45+たれ20)
  ④ 残り布でポケットをつくる

*カレンダーなどで45×45の型紙を作成しておくと作りやすい

上:左側(前面になる)
真ん中:右・底辺・左
下:右側(後面)とふたとたれ

作成

1 あまり布でポケットを作る。布端にステッチをかけてほつれを防ぐ
 左側(前面)・右側(後面)のそれぞれに縫い付ける

ポケット部分


ポケットが付いた状態

2 底辺となる部分にまず左側をつける (前面になる)
(縫い代を折り返すので縫いどまりは角の部分まででとめる)
3 1が付いたら両サイドをぬいつける
4 右側も同様につける。(カバンの後面とふたになる)


右側:後面とふたとたれになる


5 ポケットがついている側に縫い代を倒しミシンをかける

縫い代を倒しミシンをかける


6 箱型になったら、上の部分の縫い代を、ふたになる部分を除いて縫い付 
  ける 
7 ふたとたれの部分の縫い代も縫っていく

6番と7番の作業


8 箱型になったら持ち手を付ける
9 サイド部分の布を4等分にして均等の位置に持ち手を付ける
  本体部分に15㎝分をしっかりと縫い付ける

持ち手を付ける:上から残り布で補強する
前面とたれの部分にスナップボタンをつける
(マジックテープでもよい)
鳥かごと布の間に段ボールを入れる(底と周囲4か所)
保温とクッション材の役目をする


前面のポケット


エサ入れになる


後面:新聞紙や濡れティッシュなどの掃除道具
500mlのペットボトルなどもはいる


たれの部分
かごを収納した状態


布製なのでたたんで収納可

汚れたら洗濯も可能です
非常用持ち出し袋のそばにセットしておけるので安心です。


#防災いまできること

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てんみ堂☆ゆうこ
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