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日本茶との出逢い

自分でお茶を淹れたことのない人間が、静岡出張でいきなり美味しい品種茶と出逢い、半年後には日本茶検定1級取得、約100種類のお茶を飲むまでに至る。茶が日常茶飯事になるまでのストーリーをお楽しみください。

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これまでは職場にてひと息する時、粉末のラテや紅茶のティーバッグが定番となっていた。

ある日、休憩中の息抜きグッズを探そうと静岡の某100均にてお菓子やお茶コーナーに行ったところ、100gリーフの静岡茶(画像のお茶たちとは別)が気になり湯呑みと茶こしを購入し、職場で飲んでみた。

あれ、お茶ってどうやって淹れるんだっけ、、 湯呑みにお湯を入れ、茶こしに乗せた茶葉で1分ほど待って飲むと特徴の無い緑色のお湯みたいな感じ

後日、抹茶ジェラートでも有名な老舗のお茶屋さんへ行きパッケージのデザインも商品名も綺麗なさえみどりと出逢う。100g 約1,600円、あの時買った100均のお茶と容量が同じなのに16倍も値段が違うお茶はさぞ美味しいんだろう、、

とは言え、急須も知識も無いので茶こしと湯飲みセットで適当に淹れていて、味にムラがある。

改めてパッケージの裏の標準的なお茶の淹れ方に沿って抽出してみる。熱湯から十分に冷ましたところで多めの茶葉を入れ約1分半待つ...

すると 甘く、旨く、爽やかな味と鼻を通して感じられる香りが出てきて、これまでのお茶イメージを一新するような一煎に。毎回これを目指して意識してお茶を淹れるようになった。

これが日本茶との出逢いでした。

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ななや 藤枝本店さんにて 新茶 さえみどり 深蒸し              水色はエメラルドのような濃緑色、上品な凛とした香りがあり、余韻に満ちた甘みを持つエレガントな品種茶です。

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