JST-RISTEX ELSI 技術死生学プロジェクト

Research Project on Technological Constructionism of Life

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メンバー

グループ代表:  渡部麻衣子(自治医科大学・医学部・総合教育部門・講師) STS グループ 代表:渡部麻衣子(自治医科大学・医学部・総合教育部門・講師) 岡部祥太(自治医科大学・医学部・助教) 水上拓哉(東京大学大学院・学際情報学府・博士課程 3 年) 文化人類学グループ 代表:田中大介 (自治医科大学・医学部・総合教育部門・教授) スペキュラティブ・デザイグループ 代表:長谷川愛(現代美術家、自治医科大学・医学部・総合教育部門・客員研究員) 小野 純一(自治医

    • サイエンスらいおんカフェ第39回

      代表の渡部がとちぎサイエンスらいおんさんのサイエンスカフェで、登壇させていただきます。 演題は『生きるカガク』。 科学と切り離すことのできない「生」を、私たちは、どうやって生きていくのか?ということを、考えるための題材として、「胎児視覚化」という技術に関する話題を提供する予定です。 ----------------------------------------------- 日時:2020年12月27日 @ 10:00 – 11:30 オンライン開催  無料 お申込

      • 解剖学実習室見学

        日時:2020年10月26日(月) 場所:自治医科大 解剖学実習室 参加メンバー:田中大介、長谷川愛、渡部麻衣子 協力:野田泰子(自治医科大学医学部解剖学講座・教授) (敬称略) 報告:長谷川 愛 解剖学講座解剖学部門野田 泰子 (ノダ ヤスコ)教授に1年生秋からのマクロ解剖学実習についてのお話とその実習室見学をさせていただいた。 マクロ解剖学とは、医学生にとって医学教育の根幹と言って良い重要なもので、ここではまずその遺体の扱い方

        • 矢来能楽堂で金春流の円満井会定例能「采女」と「黒塚」を観た。

          日時:2020年11月14日(土) 場所:矢来能楽堂 報告:長谷川愛 能は日本の古典芸能のなかでも珍しく女性も舞台に立てるもので、今回は「采女」をプロジェクトメンバーの森瑞枝さんが演じた。「采女」は木を植える若い女性が池に案内し、その池にまつわる話、帝の寵愛を受けていたが、寵愛が薄れたことを嘆き入水自殺した女性の話を語る。実はそれがその女の身の上話であるわけなのだが、後半は僧たちの弔いのおかげで、キラキラの金の神々しい衣装に替わり、誇らしげに言祝ぎの舞をし、姿を消す。多分

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        • プロジェクト概要
          2本

        記事

          技術死生学プロジェクトを始動しました。

          2020年9月1日より、科学技術振興機構(JST)の助成を受けた新規プロジェクトを準備中です。(題名が「技術構成主義」に立つ「生と死」をめぐる倫理の分析と社会的議論の啓発に向けた企画調査」と、長いので、ここでは「技術死生学プロジェクト」と呼ばせて頂きます。) プロジェクト概要 本プロジェクトでは、「技術」がどのように私たちの死生観を形作っているのか、ということを、超領域的な研究によって明らかにしながら、急速に発展する技術と共にある社会における「死生観」のあり方を、社会の中

          技術死生学プロジェクトを始動しました。