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「わたしのWHY」始まりました
新企画にトライ。
第一回は性暴力の現状、そして対策について
TBSデジタル編集部ではYoutubeオリジナルコンテンツとして、「わたしのWHY」という企画を始めました。日々ニュースを報じるなかで浮かぶ疑問、気になるテーマについて、皆川玲奈アナや篠原梨菜アナが専門家に聞いていく・・・というコンセプトです。第一回は「性暴力」をテーマにしました。
日本では実に20人に1人が”性暴力”の被害に
内閣府が2017年に実施した「男女間における暴力に関する調査」では、女性の7.8%、男性の1.5%が「無理やりに性交などされた経験」があるという事実が明らかになりました。
もし自分が被害にあったら、どう対応すべきなのか?被害にあわないためには、何を知っておくべきなのか・・・。そんな疑問を、性犯罪被害に詳しい、弁護士の川本瑞紀さんに伺いました。川本さんは、「性暴力救援センター」(SARC)の支援弁護士支援弁護士としても活動されています。
▽「性暴力救援センター」(SARC)の活動内容について
▽自分が同意していない性行為はすべて性暴力だと思っておくこと
▽性暴力にあった時の対処、そして支援の枠組みについて
など、様々なお話を伺いました。川本弁護士は、VTRの最後にこうもおっしゃっています。
「自分の『NO』を尊重しない人とは二人きりにならない。
性的同意の大前提は『NO』と言える関係なので」
ぜひ動画をご覧いただき、ご意見をお寄せください。
動画本編はこちらです↓
【わたしのWHY・皆川玲奈】日本の性暴力 実態は?
知っておくべきことって?専門家に聞きました
ちなみに・・・新しいスタイル、模索しています。
ぜひ動画をみていただきたいのですが、今回は見せ方、スタイルも新しいトライをしています。▽インタビュー取材をどう表現するか▽データをどう表現するか、という点にも注力しました。テレビの世界にずっと身を置いていると、表現方法もどこかで"テレビのニュース"スタイルから離れられなくなっている・・・ことを痛感しました。
取材はリモート/クロマキーバック/カメラは1台のみ。シンプルで、フレキシブルで、持続可能な形を探っていきたいと思っています。
▼vlog・わたしのWHYの再生リストはこちら
▼「TBS NEWS」YouTubeチャンネル
デジタル編集部 河村健介
報道局では社会部で警視庁担当、国交省担当などを経て「NEWS23」ディレクター、「Nスタ」デスクなどを経験。2か月間の育休取得後、デジタル編集部へ。ニュースを届ける“新しいカタチ”を日々考えています。好きなものはapple/ガジェット各種/スニーカー/革靴/F1/クラフトビール/…雑食です。2児の父。