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ジンジニア マガジン

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元エンジニアの人事やエンジニアで人事領域に関わる人たちがエンジニアならではの視点を踏まえた人事領域の情報を発信していきます
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#キャリア

人事の原理原則をまなぶ - 人材開発とキャリアマネジメント

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくは、Software Engineer / Engineering Managerがキャリアの大半だったところから、人事へ興味をもちHRへジョブチェンジをしました。そのため人事経験が浅いです。(「なぜ人事へ興味を持ったの?」という話しはここでは割愛します。気になったら直接きいてください) そこで、人事の原理原則を学ぶために「Every HR Academy」という講座を受講しました。

エンジニア採用担当、やりたいですか?やりたくないですか?

先日、HERPさんのイベントにお呼ばれして、「エンジニア採用担当のキャリア」についてお話させていただきました。 私はエンジニアから人事へのジョブチェンジというキャリアであり、その視点も混じえたお話をさせていただいたのでこちらにまとめようと思います。 ※一緒に登壇させていただいた半田さんのnoteもぜひ。 結論:やる。一択。エンジニア採用担当をやれるチャンスがあればぜひやりましょう。 というのが結論です。 いくつか理由はありますが、まずは上記イベントのタイムラインに沿って

キャリアパスとしてのジンジニア(採用担当)

Sansan株式会社の高橋です。 ジンジニア マガジン の記事として書いています。 「組織としてジンジニア(採用担当)がいるとどう嬉しいか?」ではなく、「エンジニアが採用担当にジョブチェンジするとどうなるか?」という観点で、私の経験をもとに述べていきます。 ソフトウェアエンジニア (以下、エンジニア) としてキャリアを積んでいるが、将来的にはほかの可能性も考えてみたい。という方に読んでいただけたら嬉しいです! 簡単にバックグラウンド・一社目: 中堅SIerでパッケージ

ジンジニアの取扱説明書 - 負の側面編

前回のnoteでは「(エンジニア+人事)ジンジニア」の正の部分にフォーカスしました。 今回は負の部分に着目してみます。言いにくいことだけど書いちゃいます。 将来エンジニアからキャリアチェンジを考えたい方、専門職採用を専門職に任せてみようと考えている方のヒントになれば。 自分のキャリアとしてあくまで人事業務を自分の仕事の中心にした場合で、例えばエンジニア業務がメインで採用業務をサポートする役割などはここではジンジニアとしては扱いません。 人事業務に重心を傾けたキャリアチェン

やはりお前らのジンジニア/エンジニアは間違っている?(前編)

いや間違ってるのお前だから!!! と思いながら読んでいただければと思います。自社のエンジニア採用において、自分が考えていたエンジニア像と現場の求めるエンジニア像の一部に違いがあるなと感じたことがこの問題を考えるきっかけでした。 先日「ジンジニア」コミュニティの1人として参加させてもらった 転職透明化ラジオ の収録にて 21:40 くらいのところで軽く触れたものの、この話についてはまだ自身の中でも十分深めていなかったこともあってお話できませんでした。今日はその件について書いて

やはりお前らのジンジニア/エンジニアは間違っている?(後編)

前回、やはりお前らのジンジニア/エンジニアは間違っている?(前編) にて、エンジニアの中にもどうやら種類がありそう、という話を書きました。 実は下の記事も前回記事を書こうと思ったきっかけでした。 実際に選考で海外の方の話を聞いたときに、自分の国では自身の学歴ではエンジニアになることができず、エンジニアとして働くことの可能性がある日本に就職してみたい、というお話を伺ったことがあります。 この話を読んだときに、よく耳にする 「コードを書かない/書けないエンジニアはエンジニア

ジンジニアの取扱説明書

転職透明化マガジンの記事として書きます。 もうご存知な方も多いと思いますが、「(エンジニア+人事)ジンジニア」と呼ばれるちょっと変わったキャリアを歩む方が増えてきています。 私もその一人なのですが、今回は主に採用周りで新たな価値を提示している現状がありますので「採用」にスポットを当てて求められる役割や期待値フォーカスしてまとめてみます。 今エンジニアとして働いていて将来のキャリアの選択に悩む方、 企業人事でエンジニア採用に悩む方に有益になれば幸いです。 期待値のアンチパ