人は話し方が9割VS人は聞き方が9割:永松茂久はどっちが9割(好き)なのよ
話し方です。
聞き方です。
永松茂久さんです。
聞き方「永松!」
話し方「あんたは!」
話し方聞き方「「あんたにとってどっちが9割(好き)なのよ!」」
2019年9月1日永松茂久さんは話し方との交際(9割)を公表(出版)した。大きく話題になり、似たようなタイトルの本が増えたことも記憶に新しい。
しかし、その2年後にあたる2021年12月9日突如、聞き方との交際(9割)を発表した。人々は必然的に疑問に思った。永松茂久さんは話し方と聞き方のどっちが交際(9割)なのかということ。
現在、話し方と聞き方どっちが好き(9割)なのか?と迫られていたのだ。
永松茂久さん「ちょっ……ちょっと待ってくれ!」
話し方「何よこんな私の1割にも満たないようなやつのどこが好きなのよ?」
聞き方「あ?1割?寝言を言うのがあなたの話し方ってやつですか?話し方はもう9割じゃなくなったのよ!」
話し方「何よ!」
聞き方「何よ!」
永松茂久さん「2人とも落ち着いて……。」
話し方聞き方「「落ち着いていられるか!」」
永松茂久さん「いや落ち着けって言ってんだろ!」
永松茂久さんは聞き方を壁に押し倒し壁ドンした。
聞き方「ちょっ……永松ぅ……。いいよ聞いてあげる。私9割聞き方だし。」
話し方「ちょっ、ちょっと!あんた何してんのよ!」
永松茂久さんが話し方の方を向くと、話し方の口をそっと手で塞いだ
話し方「ん!?」
永松茂久さん「ほらもうこれで話せなくなった。」
話し方「ん……うん。」
聞き方「永松どういうこと?私に聞かせて……。」
永松茂久さん「聞きたきゃ話してやるよ!俺は聞き方の方が9割(好き)だと思っているし、俺のほとんどだと思っている!」
聞き方「やった!」
話し方「ちょっとあんたどういう……。」
話し方が叫びそうになった瞬間、人差し指で話し方の口を押さえた。
永松茂久さん「落ち着いて聞いてくれ!今は俺に話させてくれ!まず聞き方が9割なのはコミュニケーションにおいてなんだ。」
永松茂久さん「つまり、話し方が9割だけど、話し方にとって、聞き方が大切なんだ。」
話し方「つ、つまり私は永松にとって9割だけど、私にとっての9割がこいつ(聞き方)ってこと?」
永松茂久さん「そういうことだ!」
話し方「そんなわけないでしょ!ふざけないでよ!」
怒った話し方がキレかかろうとした瞬間、聞き方にビンタされた。
聞き方「今永松が話してるでしょうが!ちゃんと聞きなさいよ!」
話し方「お……お姉様……///」
聞き方「……」
永松茂久さん「と、ともかく俺が自然と話し方を好きになり始めたのは、勝手に話し方のことを好きにさせる最高の聞き方がいたからなんだ。」
話し方「そうだったんだ……ねえ聞き方……。話していい?」
聞き方「な、何よ……。聞いてあげるわよ。」
話し方「永松にとって私もあなたも両方揃って9割(好き)なんだって。」
聞き方「いやわかってるけど……。」
沈黙が続く。
聞き方「じゃあ私達も付き合っちゃおっか?」
話し方「うん。うん……?」
聞き方は話し方をベッドに押し倒した。
話し方「ちょちょ、ちょっと……!え?」
聞き方「話し方にとっての永松が9割を私に上書きしてあげる。」
話し方「待っ……!ぁぁ……。」
永松茂久さん「うんうん。俺が言いたかったのは、話し方が9割でも聞き方が9割でもない。2人の関係が俺にとっての9割(好き)ってことなんだよな。ききはな尊い。それじゃあ邪魔者の俺は消えるよ。お幸せに……。」
その後、話し方と聞き方の夜は朝まで続き、永松茂久さんは2人に2冊の本を残して消えた。
「人は話し方が9割」「人は聞き方が9割」
人は話し方が9割でも聞き方が9割ではない。人は話し方と聞き方の関係(百合)が9割だった。聞き方がいるからこそ話し方がある。あなたのコミュニケーションにも必ずこの2人関係性が重要になってくることを永松茂久さんは伝えたかったのかもしれない。
終わり