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【サケ有効利用調査】荒川2024年11月18日

11月11日〜12日に続き、サケ有効利用調査のため新潟県荒川を訪れた。前週と大きく異なる点があった。水量(水位)だ。

前日午後から当日未明にかけてそれなりの雨量で降り続けた雨。当然、荒川の水位は上昇。この雨が呼び水となって、きっとサケが遡上してくれるはず。そう信じて、狩猟が終わる10時から下流へ。

まず、朝は3番付近の上流のポイントに入ったが見事に不発。水位が少し上がっただけでかなり勝手が変わっており、いちいちスプーンが根掛かったり、うまく流れなかったりでペースが乱されてしまう。

荒川周辺ではすでに狩猟が解禁となっており、朝10時までは狩猟の時間と定められているようだ。有効利用調査委員会の指示に従い、10時まではJR鉄橋付近で待機。10時になったのと同時に各々ポイントへ車を走らせる、私は17番へ向かったがほかの車はすべて15番付近に入ったようだ。

この日は風が強かった。気温も低い。前日までの土日は11月の新潟とは思えないほどの陽気で、五頭フィッシングパークでサンダルで釣りをしていた。それが一気に気温が下がり、最高気温ひとケタ。前日までの最低気温だ。

キャストを始めて30分ほどだろうか。竿先に感じた違和感を魚だとは思わずに、沈みモノをかわす感覚でロッドをあおると、水面からサケが飛び出した。流れに乗って猛烈に暴れ回る。しかも、大きな流木をかわさなければならなかった。小ぶりだが、取り込みにはかなり苦労した。

なんとかネットインしたのは細身ながらきれいなオスザケ。

しかし、その後はやはり居食いするようなアタリが1回あったのみ。

これで2024年のサケ釣りは終了。2025年も新潟の川にサケが帰ってきてくれることを願って、神奈川へと家路を急いだ。

一気に薄暗い冬の新潟的風景に。前日までの陽気がウソのようである。
小ぶりながらオスザケ。
有効利用調査委員会の方によると遡上したばかりの個体だろうとのこと。
荒川近くのラーメン屋さん。
寒かったので辛いラーメンにした。
美味しいサケを食べたいなら下流でねばるのもあり。
塩やスパイスでテキトーに焼いても美味しかった。
内臓の生姜煮。

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