#51 アンロック2日目 私が音声配信をする理由。【アーユルヴェーダ】
おはようございます。インド嫁です。アーユルヴェーダを勉強したり、ブログを書いたり、イベントを運営したりしています。
土曜日からいろいろと目まぐるしく、周りが動き始めました。インドはロックダウンがとうとうアンロックになり、「おお!解除だ解除だ」と浮かれた一般市民が多すぎて,、ゲートを急遽封鎖したり、デリーとムンバイは感染者数が増えすぎているのでショッピングセンターを開けると言ったり閉めるといったり、混乱が続いています。
土曜日は初めて、日本語学校の生徒のために、オンラインでテストを作成しました。これも自粛がなかったらできなかった挑戦です。1か月ほどと思っていたオンラインクラスも今月で3か月目に入りました。インドはほぼすべての授業が現在オンラインで行われております。7月から学校も開く予定ですが、果たしてどうなるでしょうか。
インドのドクターともいろいろ話し合った結果、新しいアーユルヴェーダクラスも6月中にスタートします。
さて、さっそく今日の質問です。
人の悩みを聞くのは疲れませんか?優しさの塊だなーと思います。頭が下がります。
と頂きました。こちらこそ、こんな私に悩みを話してくれてありがとうございます。やさしさ、、、うーん。あまり自分では感じてないんですよね。今日はなぜ音声配信で質問箱を設けるようになったかのお話しをします。
あったらいいなをカタチに。
私が音声配信と、そのシナリオをnoteに書き始めたのは、ちょうど2か月前。まだロックダウンがこんなに伸びると思ってなかった時期です。自分ではオンラインを使って何かしようとは思っていましたが、何をするのか思いつかず、かといって、アメブロをやっていたのですが、最近何を書いていいかわからず迷走していました。
私は西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンに入っているのですが、彼の挑戦はドキドキするだけでなく、私達にいつもヒントをくれます。そして、自分もこうなってみたい、と思わせてくれます。
私はアーユルヴェーダに携わり、ドクターと患者さんの橋渡しをする事がありました。私自身もその時ドクターに感銘を受ける事があったし、質問はなるほどこういう事が疑問に思うんだと気づかされる事が多かったのです。でも、そのやり取りは、記録として残ってないなと感じ、これはもったいないなと思うようになりました。
ネットで検索すると、確かに「アーユルヴェーダとは」とか、ドーシャとは、などの情報は前よりも増えています。どこでマッサージを受けられるか、なども詳しく書かれている記事も見られます。
でも、それは特別な時で、毎日マッサージを受ける事はあまりありません。歯磨きのように、朝夜顔を洗うように、習慣づいて、アーユルヴェーダを取り入れられたらどんなにいいだろうと思ってこの質問箱を始めました。
質問者さんの質問は、その人のものだけでない事が多いです。もちろん、質問者さんへのお答えですが、きっと誰もがあるあるの悩みです。それについて、アーユルヴェーダの考え方を使って悩みを解決します。これはもともと生徒さんや患者さんに今までオフラインでしていた事をオンラインにしてみた事で今までも実は自分で行っていた事でもあります。
アーユルヴェーダの使い方
アーユルヴェーダは予防医学と言われています。検査をする前の体のシグナルをきちんと症状として捉えるからです。すくなくても、私は、この知識のおかげでたくさんの危機を乗り越えられました。
結果12年たって、昔よりもはるかに生きやすくなりました。昔は、胃がいたくなったり、眠れない夜があったり、突然泣き出したくなったりするなど様々です。腸閉塞とか、生理不順とか、失語症にもなりました。原因はいろいろありますが、アーユルヴェーダ的にいうと、ヴァータ異常が20年は続いていました。それに伴ってピッタ異常、カファ異常ですから簡単には治らないものもありました。
自分で自分を治していくうちに、体と心が連動していることを実証する事にもつながりました。そして、その原因はやっぱり生活習慣や食習慣だったのです。
アーユルヴェーダは何も特別な知識ではありません。背景にあるヒンドゥー文化やヴェーダの歴史がわかった方がより理解できます。それは特別なものではなくて昔の日本にもある考え方だというのも気づきました。
だって、みんなハッピーならいいじゃん
私もそうでしたが、みんなハッピーになれる権利があります。でも、中にはそれを何かのせいにしたり、楽しく生きていいのに、自分でブレーキを踏んでいる人がいます。
私自身、いろいろ悩んだ時期がありました。その時、インターネットで知らない人に質問する事なんてできなかったし、そもそも泣き言を言ってはいけないと思っていました。
でも、違います。泣き言はいっていいんです。吐き出すことはいいことです。その代り引きずらないように気を付けましょう。悲しい事は流血と一緒です。止血をしてから、すぐには動けないので休まないといけないのです。
心と体は連動しています。
実は、体よりも心の方が疲れやすいのです。それは心へのアプローチではなく体を癒す事で心が癒さる事があります。これはアーユルヴェーダの基本です。瞑想もマントラももちろん素晴らしい治療です。ですが、体を温める。汗をかく、朝排泄する、こんな日常生活ができていない人がまだまだ多いのです。心をいやすのは、体を動かす事だったりします。
本当は世界はもっとやさしくて、健康に生きることができるんじゃないかと思います。
だからそんな人が一人でも多くなれば私は嬉しいです。私がアーユルヴェーダで健康になり、こうしておだやかになれたように、皆さんの生活の中にアーユルヴェーダが共存できるようになるまで話続けたいと思います。
私達の時間は24時間です。だからこの音声配信は何をしながら聞けるようにしたいと思い、邪魔しないように「音」にしました。これなら通勤中とかに聞けますからね。
全て、私がしてもらった事の恩返しです。もし質問者さんがそう思ってくれるなら、人の悩みを聞く事は私にとっては勉強の場であり、恩返しの場です。これからも続けさせてくださいね。
質問箱には、アーユルヴェーダ以外でも質問受け付けています。その中からこうして音声配信で解説もしています。お気軽に質問してくださいね。
それでは、今日も素敵な一日がすごせますように。