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高卒就職率の推移(1992→2023年) 「非進学層」は30%未満に

今回は高卒生の就職率に関する統計です。都道府県間の相対的な趨勢は大きく変わっていないように見えますが、数値そのものは概してぐっと下がり、どの地域も30%を切っているのがわかります。いずれも学校基本調査より筆者作成。1992年は全日制・定時制の卒業者を母数とし、2023年はこれに中等教育学校後期課程卒業生の数字も加えて計算しています。

以下は、各都道府県の就職率が何ポイント下がったかを示した図です。

東北と九州は就職率が元々高かったエリアですが、特に東北はどの県も20ポイント以上下げているのに対し、九州などはそれ未満にとどまっている状況が伺えます。

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