都道府県別 「県外大学」への進学率(1992→2023年)
今回は県外大学への進学率に関する統計です。学校基本調査が集計している都道府県別大学進学者数のうち、県外大学に入学した人数が占める割合を算出しています。
特に人口の少ない地域を中心に、県外進学率が高いまま推移している状況が伺えます。一方、数値そのものは大半の都道府県で低下傾向にあり、受験生の「地元志向」が強まっていることがわかります。
以下は、県外進学率が1992年から2023年の間にどの程度変わったのかを示した図です。赤いほど県外率が高まり、青いほど低下していることを示します。一見してわかるように、ほとんどの地域で地元志向が鮮明に表れています。