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小さな会社の業務改善~eTaxで法定調書

とりあえず、送付量の少ないeLTAXを終えました。
次に、データ量の多いeTaxで法定調書データ。
1昨年に、これなんか無駄多すぎない?と思っていた表は、春のうちにいろいろ改善して、シンプルな表にしてしまったので、計算や確認はらくになり、数字のつじつま合わせもとくに問題なく、まとめることができました。

源泉徴収票、支払調書は、常勤非常勤に理事を含めて約20人、その他協会報の原稿やイベントの公演料を約10人分、を手作業で作成していたけど、その表も、春のうちにサイトから便利そうなのを取ってきていたので、それを加工して、1回データを入れたら源泉徴収票、支払調書、csvファイル用データが一発でできあがるexcelを用意してありました。源泉徴収用csvは375.csv(※1)です。そのほか"報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書"や"不動産等の譲受けの対価の支払調書"用も、春のうちに作成してありました。

※1)https://www.e-tax.nta.go.jp/e-taxsoftweb/hoteichosho/csv.htm

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作業者のマイナンバーカード8桁以上のパスワード

eTaxのcsvファイルを一括で入力するのですが、実は375.csvのそれぞれの項目にはいろいろな縛りがあって、すべて数字でなく文字で扱わないといけないとか、必ず空白でなくゼロをいれなければならないとか、昭和など入れるところは数字(昭和は4、とか)だったりとか、かなり面倒。何がエラーかというのが出ないので、いちいちつぶしていかないといけなかったんです。

源泉徴収票も、eTAX使うのであれば、375.csvさえ正確に作成できていれば、eTAXでcsv投入すれば、送信用確認データをプリントアウトすると、各人の源泉徴収票がきちんと作成されています。
事前に作成してプリントアウトしておく必要はないんですね。もっとも源泉徴収票を皆さんに配布するのが先であれば、事前に作成してプリントアウトしてお渡ししておかないといけないけれど、eTaxサイトは、1月そうそう使えるので、最初からこれ使えばいいじゃんという話ですね。

給与ソフトや法定調書作成ツールはそもそも売っているから、それを購入して使えば、何も考えずに提出書類が自動で出てくるのだと思います。
でも、ソフトを買ってもらえなくて、自力で作成しなければならないとしても、 "報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書"、"不動産等の譲受けの対価の支払調書" をexcelで作成して紙で提出するより、csvファイルを作成したり、データを直接サイトで入力したりして、eTAXで法定調書を完成させればそれら調書が、様式どおりに作成されているので、そのほうが圧倒的に楽で、二度手間がありません。

今までどんだけexcelの表作成に時間を費やし、紙を無駄遣いしていたんだろうとつくづく思ったのでした。








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