33.【30秒で読む】世界最高の人材を育てる「気づき」の教育
マネジメント職となり、
人材の「成長」は欠かせないと痛感。
「指導」「教育」するも育たない。
「優しく」接してもダメ。
「厳しく」接してもダメ。
そこで手に取ったのが本書である。
「気づき」で育てる。
確かに自分自身も「気づき」で成長してきた、
と感じている。
【本書要約】
子どもたちに「気づき」の場を与える
教育を通じて、
“社会の問題”を“自分事”として
解決できる人材を育てる。
経営者、教師、親――すべての教育者に贈る、
志を持ったリーダーを育てるための指南書。
【目次】
第1章 日本の教育には「心」が抜け落ちている
第2章 カンボジアで実現を目指す「理想の学校」
第3章 今、日本の学校教育で何を教えるべきか?
第4章 親と経営者が変われば日本の教育は変わる
第5章 日本の教育をこう変えよう
第6章「教える」教育から「気づき」の教育へ
【所感】
子どもたちに
「◯◯を覚えなさい」、「正解は◯◯です」
とすぐに教えている。
「これしたらダメ」、「あれしたらあかん」
と理由もなく怒る。
これでは気づきは得られない。。
じゃあ、どうするか??
「理由」を話すことで、明確に。
「自分で調べてもらう」ことで気づきを。
例:
×「YouTubeばかり見てたらあかん」
○「目が悪くなるから、YouTubeばかり…」
ここから本書は掘り下げます。
私「どうして目が悪くなると思う?」
子ども「画面をずっと見てるから」
私「他にダメな理由ありそうかな?3つ位」
子ども「勉強が後回しになる」
「ご飯食べる時間が遅くなる」…と詰まる
私「そしたら他のダメな理由を調べて教えてよ」
私「私もずっとYouTube見てしまうから、悪い影響あると怖いから調べてくれない?」
→自分で調べて、気づきを得る機会を与える。
→自分で疑問を持ち調べる為、知識も深まる。
本書では
議論したり、
意見を出し合うディスカッションの事例が多く
「気づき」は、
そこから得れるのだろうと思う。
よく1人で悩んで考えるが、
マネジメントをするうえで、
人に任せることは避けて通れない。
そこで答え(結論)をすぐに言いたいが、
「気づき」の為に、
なぜこの業務が必要なのか。
どうしてこの手法をするのか。
を直接に問いながら、
本人にも「気づき」を与えながら
進めていこうと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?