親子ランニングをして実感した8つのメリット
こんにちは。
運動しなければならないとわかっていても忙しくてなかなかできない…。
という方は多いのではないでしょうか。
とくに、家族がいる方は自分の為だけに時間を使うのは難しい。
わたしも5歳と1歳の子を持つ親としてその気持ちはよくわかるんです。
休日はほとんど家族のために時間を使ってしまうので…。
そこで!家庭持ちで自己研鑽に使える時間が少ない!という方におすすめしたいのが『親子ランニング』です。
親子ランニングとは
書いて字のごとく "親子でランニングをすること" です。
現在わたしはこの親子ランニングを行っているのですが、様々なメリットを実感したのでシェアさせていただきます。
共に走っているのは5歳の息子。
息子は自転車に乗ったり走ったりいろいろ、わたしはランニングをしていっしょに走っています。
では、いまから親子ランニングのメリットをご紹介しますね。
1)可処分時間を消費しない
可処分時間(かしょぶんじかん)とは、仕事や家事育児などを除いた自由に使える時間のことを言います。
通常であれば可処分時間を消費して自己研鑽をするわけですが、親子でランニングをすると、可処分時間を消費することなく運動が可能。
つまり、家族で過ごす時間と運動する時間を並行して行っている状態ですね。
忙しさは思いのほかマインドや手法で解消されたりします。
2)パートナーの負担を軽減
ランニングに出ている間は妻or夫の育児に関する負担は軽減されます。
親子ランニングが夫婦円満の秘訣!になるかも。
3)ストレス・フラストレーション解消
ランニングをすることによって親子ともにストレス・フラストレーションの発散になります。
緊急事態宣言が解除されましたが、通っている園では運動の授業が短縮され、園庭開放は無しといった状況が続いています。
こどもが家の中で暴れるのはそういったことが原因の一つかもしれません。
つまり、身体を動かす機会が極端に減った状況での運動は必須。
4)熱中症対策
暑い時期は熱中症になる危険性があります。
おとなは小まめな水分補給や塩分の摂取などの対策ができますが、こどもの場合は知識や経験が無いので危機管理ができないこともありますよね。
我々おとなができることの一つとして、ランニングなどの運動を取り入れた熱中症対策を行いましょう。
暑熱順化とは身体を熱に順化させることを言います。
厚労省のホームページにも掲載されているので間違いない。
詳しい話は上記の記事へどうぞ~
5)ダイエット効果
寒い時期に蓄えた脂肪を燃焼させるにはランニングは最も効果的です。
間違っても楽して痩せる系の詐欺商品に手を出さないように!
ダイエット目的の方は会話できるくらいのペースで走るのがポイント。
こちらがランニングをして痩せすぎたという体験をまとめた記事です。
6)親子のコミュニケーション増加
いろんなことを話しながらランニングしましょう。
母親or父親がいたら言いづらいこともあるかもしれないので、二人きりでのコミュニケーションは大切だと感じています。
7)交通ルールの教育
小学校の高学年くらいのお子さんなら問題は無いかもしれませんが、それより下の子供には大人がしっかり交通ルールを教えてあげる必要があります。
ここは一旦停止、ここは車が通る道、この道は通ったらダメ、などなど。
こういったことって口頭のみで教えるのは限界がありますよね。
実際にその環境に身を置いて説明した方が圧倒的にわかりやすいし記憶に定着しやすいということはわかっていただけると思います。
とはいえ、あれこれ言われながらずっと走っているとこどもは楽しめません。
なのでわたしは車が通らない場所をランニングコースに設定して、ここでは自由に走ってもらい、そのランニングコースへ行く道中で交通ルールを教えています。
8)ワーキングメモリ(脳)機能向上
ワーキングメモリとは脳機能の一種で短期的な記憶や情報処理をするために使用されるものです。
物忘れが激しい、集中力がない、ミスが多く要領よくタスク(課題)がこなせないなどの悩みはありませんか?
これらはワーキングメモリが影響しています。
脳の性能は遺伝的な影響が大きいとされていますが、ワーキングメモリは後天的に鍛えられる脳機能として注目されています。
この機能は有酸素運動などによって鍛えることができますが、デュアルタスク・トレーニングを行えばより効果的に鍛えることが可能。
デュアルタスクとは2つの課題を同時に行うという意味です。
つまり、会話をしながらランニングをするというのが最強の脳トレなんです。
まとめ
メリットが大きいということはお分かりいただけたのではないでしょうか。
様々な効果を得たい方は同じペースで、会話しながら走ると良いですよ~
親子ランニングに関して唯一の不安要素はこどもが飽きること。
飽きないために、いっしょに走るのは週1回に程度に抑える、遊び要素を加えながら走るなど工夫をしてあげる必要があります。
まあ、飽きてしまったらひとりで走れば問題は無いので、来たいのなら来れば?というスタンスで行きましょう。
お菓子をあげるから!おもちゃをあげるから!と物で釣ってしまうと、何かをあげないと行動しない子に育ってしまいそうなのであまりおすすめはしません。
ということで、小さなお子さんがいらっしゃる方は親子ランニングを是非お試しください。
ではまた!
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