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だから私は中欧・アルバニアを旅先に選んだ

これまでの記事について

英語学習を通して、アルバニアという国を知ったというお話をこれまで記事に起こしてきました。アルバニアに実際に行ってみようという気持ちになり、アルバニア行きのフライトのチケットを既に取りました。

今後、アルバニアでどのような経験ができるか非常に楽しみで仕方がありません。私の経験がどなたか一人にでも共有できたらと思い記事を書いています。拙い文章ですが、お楽しみいただけたら幸いです。

ちなみに、この見出し画像の風景は、Sarandaという街のものです。綺麗な海があるということで夏場に世界各地から多くの方が訪れるそうです。現地の方も夏場はここで過ごす方が多いとか。

なぜアルバニアに行くの?

私の内面の変化について

今度、物凄く久しぶりに海外旅行に行きます。こういう世界情勢だからしばらく旅行に行けなかったというよりかは、海外旅行に行くということ自体をあまり考えていなかったためです。

なんというか、特に熱烈に訪れてみたい国がなかったんですよね。大学時代には、海外留学に行く友人たちが多かったですが、それはそれで羨ましくもありました。しかし、大金を工面する労力、長期間海外に滞在することへの不安などから、実際には海外留学をそれほど真剣には考えませんでした。

幼い頃からの性格ですが、人と同じことをするのがあまり好きではないんですよね。なので、滞在先の国も他の方に人気だから行くというのは性に合わなくで、気が進まなかったです。自分が納得できるものを見つけないと誰かの人生を代わりに生きているような気持ちになります。

今回、アルバニアがそんな私を突き動かしたことになります。

では、何が私の内面を変えたのでしょうか。

それは大きく分けて二つあります。

一つ目は、自分の英語力に少し自信がついたからです。ここ半年間、真剣に英語学習に取り組んできました。文法、発音からやり直し、7月に英検準一級を取るまで頑張りました。この間、多くの方の協力がありました。日本人の英語学習者たちとの励ましあい、ランゲージエクスチェンジパートナーによる添削等。

特に大きな収穫といえば、スピーキングができるようになったことです。完璧な英語ではないという自覚はあるものの、自分が伝えたいことは何にも頼らず一応きちんと英語で伝えられる自信があります。発音もよく褒められるようになりました。

これまで数百名の方と英語を通して、やり取りしてきました。一人で黙々と学習をするフェーズから飛び出してリアルな世界とのやり取りができるようになったんです。

アルバニアは、若い世代の方はかなりの数の方が英語を話せるようです。ですから、アルバニア旅行に行く際も英語を活用できる機会が多いと思います。

そして、二つ目。それは病気になったことです。私は二年ほど前から、神経系の病気を患っています。原因は正直なところ不明ですが、毎週治療のため通院しないといけません。痛みと薬の重い副作用とずっと向き合い、健康について幾度も考えてきました。

今このようにして、治療中の身ですが、病気を含めていつ何が起こるかわからないのが人生だと思います。ここ数年の世界情勢も然り。そう考えたときに、今日よりも明日が健康であったり、自由に暮らせる保障がないわけなんです。そんなことを考えるうちに、多少無理があっても今しかできないことをやろう。今しかチャンスはないと思って、旅行に行こう。そう思ったんです。

アルバニアを選んだ訳とは

アルバニアは、非常に小さな国、人口は三百万人ほどの規模であって、日本から遠く離れた場所にあるので、日本人からするとなかなか馴染みがありません。

私自身、オンライン英会話でアルバニア人講師たちと出会うまでは、詳しいことは知りませんでした。彼女たちの、明るく気さくで、思いやりのある性格に惹かれた私は、次第にアルバニアという国に興味を持つようになりました。今では、仲良くしてくださるお友達もできました。

それから、アルバニアには非常に豊かな自然があります。四季が日本と同様にあり、アドリア海、それから多くの山があって、美しい世界遺産の名所がたくさんあります。私は、賑やかな都市よりも、こうした長閑でゆったりとした場所は好きなので、まさにうってつけだと思います。私が旅行に行く秋は観光客も少ないし。

そしてそして、お食事ですね。アルバニアには、興味深い伝統料理がたくさんあります。ヨーロッパの料理は、有名な国のものは日本のレストランでも食べられることが多いと思いますが、アルバニア料理をいったいどれほどの方が食べたことがあるのでしょうか。トマトやチーズ、ヨーグルト等を使った料理が多いようなのですが、ぜひとも本場でいただきたいと思います。

そして最後に。アルバニアの情報ってインターネット上でも少ないんですよね。日本語検索では特に。アルバニアに訪れたとしても、ヨーロッパ巡りの一環として立ち寄る程度の方が多いようで、細かい部分まで詳述したものがなかなか見つかりません。

だからこそより一層興味がわくんです。ほとんどの方が知らない、情報量が少ない地域を、私自身の五感をもってして体感したいのです。英語だけでなく現地語も覚えて、多くの方とコミュニケーションをとってみたいのです。なので、今は英語だけでなく、アルバニア語も勉強しています。

おわりに

長々と自分の思いを綴ってきましたが、ぜひとも旅先で多くの場所に訪れ、アルバニアの魅力を肌身で感じてみたいと思います。こちらにも、随時旅先の出来事を載せられたらと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。メンバーシップで私の旅路を支援して下さる方も募集しています。





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