挑戦
何か新しいことに向かう為に必要な事は、準備することではなく、好奇心が大切だと考えている。
○好奇心を養う為には、自分に嘘をつかない事が一つの方法だと考えている。
他人に嘘を付くのはいけないことだが、それよりも、自分に嘘を付かない、自分との約束を守る。ということがとても重要だ。
↑これをする為には、自分の身体と心に耳・目・感覚を傾けなければならない。
傾け方
○身体…先ずは手を摩って貰いたい。優しく、丁寧に、まるで子犬をさするようにやさしく摩るのだ。そうすると、親指の声「僕を使いすぎだよう」などの声が聞こえてくる。人差し指かもしれないけど。
○心…身体と連動している。例えば嫌な事をするときは身体がなかなか動かないが、自分の好きな事や、本当に興味のあることをやり続けていくようにすると、骨盤が動き出して、腰が立ち出してくる。私の師匠が提唱する、立腰になる。立腰はいい姿勢である。
まぁ、上は一例である。他にも胸をさすったり、足を摩ったりすることも身体にいい効果を与える。気とかいうやつらしい。一度、優しく摩ってみてほしい。
後は、丁寧に物や人を扱うことだ。ペンをとるときと置く時も、赤ちゃんの身体を扱うように、体を近づけてから手を出す。体を近づけて手を放す。これを意識して日常の動作に組み込んでほしい。
そうすると、体幹部から身体が動き出す人間になってくるはずだ。
それと、最近フォローしてくれる方が増えた。僕は身体研究科だ。身体と心はつながっているので、先ず目に見える身体を何とかして心地よくすると、それにつながる心も快適になるはずだ。そして、この研究材料をもとに、自分の身体で実験したこと、身体の師匠に習ったことを言語化して、余すことなく、皆さんにお届けしたい。
摩る。場所はどこでもいいのでやってみて。
長井達也