夢の中で見た建造物 #2
スケッチの記録を見返していたら不思議な建造物のスケッチが出てきました。
令和2年の5月23日に描いていることが右下の日付により分かりました。日付を記録しておくと、今と当時の考え方や発想の仕方の違いを比べることができるので、これからも日付はしっかりと記録したいと思います。
こちらの建造物は夢の中に出てきたものです。
この夢を見た理由も覚えています。
川の土手沿いを散歩していた時に見た、4〜5mほどの小さな橋が、ちょうど私の背丈くらいの高さで水路を横断しているのを見たからです。
何気ない町の風景に、味わいのある風景と珍しいスケール感を覚えたので、印象に残っていました。
スケッチは画用紙に鉛筆と水彩で描いていました。
スケッチは建築家に必須
建築家にとってスケッチは言語であり、魂であり、人生を写しだす大事なものです。
物質に溢れ、時間という制約に縛られた世界の中で、それらを超えて創造力を無限に広げることができます。
芸術家の自由さとは違い、制約と自由の間を創造することができ、建築家の醍醐味であると思います。
建築士や設計士で終わるのではなく、"建築家"になりたいのであればスケッチは必須だと私は考えます。
スペインの建築家、Santiago Calatrava (サンティアゴ・カラトラバ)は毎朝水彩スケッチをし、創造の時間を過ごしていると聞いたことがあります。
↓カラトラバのスケッチとYouTube