商品の「ネーミング」と「マスコットキャラ作成」は、生成系AIを使うとめっちゃ楽ちん。
先日、新商品のネーミングはChatGPT を活用するのがオススメと書きました。
この続きを書いていきたいと思います。
テーマは、
「新商品のマスコットキャラを、生成系AIで考案してみる」
です。
結論
ものすごく仕事を効率化できる手応えを感じました😃
例えば、普通にこの仕事に取り組むと、
新商品のネーミング検討で丸一日
マスコットキャラのイメージ検討で丸一日
マスコットキャラのデザイン案の作成を外注するとして、1週間
ぐらいは、かかりそうです。
合計10日ぐらいの仕事を、生成系AIを使えば1時間で終えました。
マスコットキャラのラフ案は、まだ改善の余地ありですね。
この辺は、画像生成AIへのプロンプトの改善でどうにかなりそうです。
そして、実際の仕事で考えると、最終的なキャラクターデザインの仕上げは、人に頼るのかな、とは思います。
仕上げは人に頼るとしても、ここまで出来上がっていれば、外注費用は格段に抑えることが出来るでしょう👍
課題:新商品のネーミングとマスコットキャラを考える
今回取り組んでるテーマは、こちらです。
あなたが、マーケティングの担当者とします。
上司から、
「自社で開発された新商品のネーミングを考えるように」
と指示を受けて、尚且つ、
「今回は、新商品のマスコットのゆるキャラも一気にデザインする。
キャラクターの案も出せ」
と言われたとします。
そこで、アイデア出しが大得意のChatGPT を活用してみます。
キャラのドラフトだけならば、一気に画像生成系AIで作ってしまいましょう。
そうすると、費用がゼロ円で、叩き台が作れてしまいます。
対象の商品
今回は、パンの新商品にします。
柑橘系のフルーツが入った、あまい、優しい味のパンです。
〜ネーミングを考える〜
ChatGPT
▶︎ ネーミングの検討
まずはChatGPT を使って、ネーミングを考えてもらいます。
プロンプトは、以下の通りです。
すると、以下の回答を得ました。
(1回目の回答では商品名が長かったので、短い商品名を指示しました)
"みかんふわふわ"
"柑橘のほっと"
"和のいろは"
"やさしいみかん"
"伊予のひととき"
お、結構ええ感じです。
この5つのアイデアの理由を聞いてみます。
他にも良いアイデアがあるか、聞いてみます。
追加で出てきた5案よりも、最初の5案の方が良いなと感じました。
以降では、最初の5案を使って、マスコットキャラまで考えていきます。
▶︎ イメージキャラクターの検討
イメージキャラクター(マスコットキャラクター)を考えるにあたり、キャラクターのアイデアも、ChatGPT に考えてもらいます。
早速回答をくれます。
さて、準備は整いました。
次からは、画像生成AIを実際に使って、キャラを作ってみようと思います。
〜キャラの画像を作る〜
様々な画像生成AIがありますが、今回はMyEditとCanvaを使いたいと思います。
MyEditもCanvaも、一つのプロンプトに対して、自動で4つの画像を作ってくれます。
結論として、今回のテーマには、MyEditの方が優秀やなと感じました。
MyEdit
上記画面の「スタイル」の上の欄にプロンプトを入れていきます。
スタイルは、「なし」にしました。
僕は、ChatGPT が書いてきたキャラクター説明を、そのままに入力しました。
結果は、以下の通りです。
"みかんふわふわ":
【プロンプト】
キャラクター名: "みかんくん"
キャラクターの特徴: みかんのような明るいオレンジ色の体と、ふわふわのほっこりした雰囲気を持つ。常に笑顔で、ポジティブな性格。
わずか10秒程度で、上記の4つのキャラクターを作ってくれました。
素晴らしい👏
見事にふわふわを再現してくれています。
"柑橘のほっと":
【プロンプト】
キャラクター名: "ほっとりん"
キャラクターの特徴: 柑橘の実が頭にのっている、ほっと一息つくキャラクター。のんびりしていて、やさしい性格。
なんで、こんなにイカツイおっさんばっかりなんでしょうか。笑
画像が出てきた時は、笑ってしまいました。
最後がイケメンなんも、逆に笑けます。
MyEdit的には、これが「ほっと一息つく」キャラクターなんでしょう。
"やさしいみかん":
【プロンプト】
キャラクター名: "みかんちゃん"
キャラクターの特徴: みかんの形をした頭を持つ、優しい性格の女の子キャラクター。いつも優しさを大切にしている。
見事に、欲しいイメージのキャラクターを作ってくれています。
素晴らしい👏
"伊予のひととき":
【プロンプト】
キャラクター名: "ひとときくん"
キャラクターの特徴: 伊予柑の実を持った、穏やかな性格の男の子キャラクター。ほんのり甘く、リラックスした雰囲気を持つ。
最後は男の子のキャラクター。
一つ目だけ、人物がないですが、他は良いですね。
さて、次はCanvaを使ってみます。
Canva
https://www.canva.com/your-apps
Canvaも、操作はMyEditと同様です。
スタイルは、「なし」としました。
Canvaは、どうやら「キャラクター」というプロンプトから、アニメを想起したみたいです。🤔
提案してくる画像が、アニメばかりでした。
この辺は、Canvaのプロンプトをもう少し勉強する必要があります。。
トータルで、MyEditの方がクオリティが高かったので、Canvaについては細かい説明や感想は割愛させて頂きます。
"みかんふわふわ":
"柑橘のほっと":
"やさしいみかん":
"伊予のひととき":
僕ならどれを選ぶか?
以上を整理すると、
ChatGPT からネーミングで5案、
MyEditとCanvaから、キャラクターアイデアがそれぞれに4案出てきました。
合計で、32案が出てきたことになります。
(和のいろはについては、僕が画像を作成し忘れたので、割愛。。)
ざっと見てみて、個人的にええなと思ったのは、コレですね。
"みかんふわふわ":
キャラクター名: "みかんくん"
キャラクターの特徴: みかんのような明るいオレンジ色の体と、ふわふわのほっこりした雰囲気を持つ。常に笑顔で、ポジティブな性格。
優しい味のみかんパンに、沿ったキャラクターだと感じました。
仕事を抜きで考えると、MyEditの伊予柑に対するアイデアで、おっさんばかり出てきたのは、おもろかったんですが😅
以上です。
いかがでしょうか?
個人的には、ネーミングからキャラクターデザインの叩き台まで1時間程度で作ってくれるのであれば、十分にビジネスでの活用の可能性はあるなと感じました。
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