不登校から現在に至るまで。(中学生編)①
前回の小学生編は、僕が不登校になる前の序章。
ちょっとしたきっかけとなる出来事をお話しし、エピソード0のような感じでしたが、今回は中学生編になります。
中学生。小学6年の時にはどんな生活や勉強が待っているのか、部活もどうしよう。などいろんな不安や期待がありながら進学しました。
そして始まった中学校生活。
主に2つの小学校から集まったような感じで、知っている人はもちろんいましたが、知らない人の方が多いクラスでした。
ですが、この”知らない人多い”。このことが僕を変えていました。
小学生時代は比較的に大人しく、陰で支える、縁の下の力持ちと呼ばれるような感じでしたが、中学生になったら”明るいキャラ”として生活したいという気持ちで、毎日いろんな人に明るく優しく接しながら、授業では積極的に手を挙げる。そんな過ごし方をしていました。
今思うと、かなり無理していたな…と感じます。
部活に関しては自分に合うようなものもありましたが、小学生の頃から仲の良かった何人かに誘われ、今までやったことも縁もなかった運動系の部活。ソフトテニス部に入部しました。
ソフトテニスも楽しく面白い感じでしたが、やはり運動系。毎日の朝練習はもちろんのこと夏休み中も部活、そして試合もある。
このような、自分にとっては普段なかったしんどい毎日を過ごし、自分が気づかない間に、じわじわと不登校へのカウントダウンが始まっていました。
それと同時期、中学生こそ、やんちゃな人たちも多く、僕に対しての”いじり”も多くありましたが、いつも笑って誤魔化したり流したりしていました。
でももう、その時の僕は”いじめ”として捉えてしまっていました。
そんなこんなで、また来ました。
中学校での野外活動。野活。
あの時。小学生の時の記憶が蘇るように、かなり強い不安に駆られながら出発しました。
野外活動も順調に進んでいき、一番気がかりなお風呂の時間。
やはり下の毛にみんなが気づき、小学生の時とは違い、みんなが思春期だったこともあり、”いじり”も大きく、かなり目立っていました。
案の定、その後からみんなに「お前毛生えるのはや〜w」など毎日のようにいじられることになりました。
そんなことを言われつつも、毎日笑顔で流して、毎日部活を真面目に頑張って、夏休みに入りました。
夏休み中は部活もそこそこ行けていましたが、夏休みの終わり頃、僕はもう学校に行く気がなくなっていました。
長い休み、その終わり頃にだるくて学校や仕事に行きたくない気持ちがあるのはどの年代にもあることだとは思うのですが、その時の僕は行く気力がもう薄れていて、学校を休みがちになり、とうとう行けなくなってしまいました。
そして、行けなくなった理由を、当時いじってきていた人。友達にせいにしていました。
(中学生編)②に続く。
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