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106.子ども食堂の“みらいチケット” カレー1食200円で広がる支援

こんにちは!
宮崎です。
 
106目の投稿です。
 
最近の個人的な楽しみの1つとして、YouTubeの「ABCテレビニュース」のチャンネルを視聴することが多いです!!
 
ABCテレビは、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス)が運営したテレビ放送事業の名称で、Youtubeに上がっているのはニュース内の特集が切り抜きとして挙げられています!!
 
その中で最近よくアップされているのが、色々な地方で営業している名物食堂や様々な活動をされている方についての特集が組まれているのですが、最近見たニュースの1つを紹介させて頂きます。
 
◎子ども食堂の“みらいチケット” カレー1食200円で広がる支援 客の善意を子どもたちへ

という特集だったのですが、すごく素敵な取り組みだと感じました!!

奈良県橿原市の『 げんきカレー 』というカレー屋さんが3年前にはじめた取り組みのことを特集されておりましたが、「未来チケット」という取り組みをされているそうです。
 
「未来チケット」の概要としては、カレー屋さんで飲食をされるお客さんが、お会計の際に任意でカレーの代金に上乗せして1枚200円のチケットを購入し、店内に設置されているホワイトボードに購入した未来チケットを貼っておくそうです。
 
来店した子供は、ホワイトボードに貼ってある「未来チケット」を使うことで、1杯200円のカレーを食べることが出来るという取り組みとのことでした。
 
オーナーの方は、英会話教室を経営されているそうですが、家庭の経済的な事情で泣く泣く英会話教室を辞めざるえない子供達が存在することに気付いたことをきっかけに、当時 お金が無くてもお腹いっぱいになれるようにと、子供には100円でカレーを提供されていたそうです。
 
ところが、実態としてはその100円もない子供達も存在することに気付き、家庭の経済格差が、教育格差に繋がって居ることに気付いたそうです。
 
その様子にたまたま居合わせた常連のお客さんが、オーナーに耳打ちして『 俺、あの子の分出したるで 』というようなやりとりがあったそうです!
 
そのやりとりをきっかけに、「元気チケット」は誕生したそうです。
 
カレー屋さんの営業は14時には終了するそうですが、営業終了後も無料の学習塾として運営しているそうで、講師は活動に賛同した現役の教師や大学生が勤められているようです。
 
また、お店で提供されている食材も、想いに共感された地域の企業や農家の方々からの寄付が多いそうで、地域の方からの善意が集まって成り立っている活動だそうです。
 
少し前にDaigoさんの発言で、ホームレスの方に対する発言の問題等もありましたが、世の中には一生懸命頑張っていても、経済的に困窮してしまう家庭というのは少なからず存在しているかと思います。
 
同様の活動は全国にも広がって来ているそうで、同じ仕組みを使うことで「社会貢献したいという想いを持っている人はいるけど、何をして良いか分からない」という人達の想いが集まってなりたっているというような話も語られていました。
 
『げんきカレー』の活動については3年程継続されているようですが、当時お世話になっていた子供も、就職して次は自分が支援すると言って初任給で「未来チケット」を買いに来た方も出て来ているそうです。
 
『 世の中の役に立ちたい 』人や企業を子供たちに繋げる仕組み】という風にニュースではまとめられていましたが、とても素敵な活動だと感じたのと同時に、オーナーさんが自分の果たすべき責任や本業も責任を持って取り組んでいるからこその、社会に対する活動なんだろうなと強く感じました。
 
僕自身も、日々自分のやるべきことに取り組んで、周りにも良い影響を与えたり、具体的に何か出来る力をつけて行きます!!
 
宮崎

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