食いっぱぐれないために必要な3つの姿勢
いよいよ夏がやってくるんだね!という気配が濃厚に立ち込めてきました。
こんにちは。TATEITO広報の長谷川です。
以前ご紹介したように、TATEITOではメンバーに向けて、社長から定期的に動画でのメッセージ(「社長の小言」)が届きます。今日はその中から、きっとこれを読んでいる誰かにも役立ちそうな、働く上で意識したい姿勢についてお裾分けしたいと思います。
仕事に向き合う姿勢を明文化してみた
それは、ある日の「社長の小言」で語られた。
「TATEITOで働く人はこんな人であってほしい。」メンバーに求める姿勢について社長の平野が話している動画があります。
その姿勢とは、
成果にこだわる
芸をもつ
周りの前に自分を変える努力ができる
の3つ。
話の最後に平野は、「(この3つを実践する)TATEITO人材になれれば、食いっぱぐれない」と言って動画を締めくくりました。
この3つの姿勢で仕事に向き合っていれば、なぜ食いっぱぐれない、と言えるのか?1つずつ見ていきましょう。
「成果にこだわる」とは?
仕事をする上で、「成果にこだわる」ということは、ある意味当然のことです。では、成果とは具体的にはなんでしょう?売上?目標達成?
平野は、よく「成果=喜び・お金両方を生み出す仕事」と話しています。
どんなにお金が儲かっても喜んでもらえる仕事でなくてはそれはいい仕事とは言えない。いくら喜んでもらえても、お金をいただくことができなければ、会社としては存続できない。
大きな成果というのは、より多くの喜びと対価をいただけることであると。
でも、自分は今まだ新人で能力がない、転職したばかりでスキルが十分じゃないし…という人。仮にそうだとしても「1日でも早くきちんと役に立てる能力やスキルを身につけて、会社に還元したい。」という気持ちで働いているとしたら、それは十分成果にこだわっていると言えるでしょう。
また、成果を決めるのは自分ではありません。いくら頑張ったとしても、お客様が対価を払ってくれないと成果にはならないのです。バックヤードなど直接的な売上が得られない部署であれば、仕事に対する評価がそれに値するでしょう。
日頃から、喜んでもらう仕事(すなわち、相手に貢献する)をし、その対価を得るということをきちんと意識して働くこと。それが成果にこだわるということです。
「芸をもつ」とは?
芸は持ってないなあ…と頭を抱えた方。もちろん、一発芸も役には立ちますが、平野がここで言う「芸」とはこういうものを指します。
自分しかできないこと
人よりうまくできること
人より早くできること etc.
もちろん、1つめの自分にしかできないことがある人は強い。さらにそれが、人から評価されるようなことならなおさらです。
それがなくても、人よりうまくできること、早くできること、正確さでは誰にも負けない等、自社内、自チーム内などで、「自分よりこれができる人はいないんじゃないか?」と思えるくらい、絶対負けないように意識し、こだわってやっていくこと。
そうすれば、自社という枠から抜けた時にも、きっといい線いくのではないでしょうか。
また、よく言われることではありますが、1つ1つの特徴は「自分だけ」とは言えないものであっても、いくつかの要素を掛け合わせると自分ならではと言えるオリジナリティが出てきます。
平野を例に出すと
経営経験×マーケティング知識×プロダクトづくり×セールス×人材組織ビジネス経験…
と、掛け合わさるものが増えていくと、「その人にしかできない」ユニークな仕事ができるようになっていきます。
「周りの前に自分を変える努力ができる」とは?
「周りの前に自分を変える努力ができる」とは、自分の力で変えられない他人や環境ではなく、「変えられるもの=自分」にフォーカスして頑張ることができるかどうかということ。
突然ですが、唯一自分でコントロールできる「臓器」はなんだと思いますか?手足とかじゃなくて、「臓器」ですよ。
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考えましたか?
答え出ましたか?
はい、そうです「肺」ですね。(はいだけに。。。)
そうなんです、つまり呼吸だけは自分でコントロールできるんです。
だから「悩みたくないのになかなかそこから抜け出せない!」という時も(自らコントロールできない時も)、意識して深く呼吸をしてみることで「悩む」という状況から脱せることがあります。
生きていれば、納得いかないことなんて五万とあります。でもそれを人や周り(環境)のせいにしても何も変わらない。それだったら自分のせいにした方が頑張りようも見えてきます。
私も以前プレゼントいただいた経営に関する本の中で、「雪が降っても自分のせいだと思え」っていうインパクトのあるフレーズがずっと頭に残っているのですが、どうにもできないことに嘆いている時間があったら、どうにかできることを対処していこうってことですよね。
そうできる人は何があっても強いことは容易に想像がつくし、前進力もすごいはず。
この3つの姿勢が身につけば食いっぱぐれない
これらの3つの姿勢というのは、全部つながっていると平野は言います。
例えば、芸を持つことができれば成果にもつながっていくかもしれないし、「もう自分はこういうことができるから、もっとこういうふうにしていけばいいんじゃないか」ってさらに自分を変えていく原動力になったり。
逆に、できてないからできるように努力することで、それが芸につながって、その芸がまた成果につながるかもしれないし、これはバラバラじゃなくて3つセットなんだと。
最後に平野のまとめの言葉をほぼそのまま掲載します。
仕事をするときにはぜひこの3つのことを意識して、社会が放っておかない人になりましょう!