見出し画像

48歳の就活を通して感じた事 番外編 グルメサイトの在り方についての疑問

※上記の写真は360のサイトより引用

現在のグルメサイトの在り方に対する疑問

この件に関して、以前から疑問に思っていましたし就活で質問こそしませんでしたが、再就職先の企業様の方とお話していて感じたのは、現在のグルメサイトや宿泊サイトの在り方に関して、そろそろ契約が有るか無いかで掲載に関してもお店側に掲載の権利(掲載可か不可なのか)を認める時期に来ているのでは無いかなって感じましたし、現状でグルメサイトだけでも30社近くあるのにお店がグルメサイトを選択する権利はビジネスであるのに無い現状に関して普通におかしいって改めて感じました。

法廷に置いてグルメサイトとお店が揉める事に対する疑問

この件に関して、以前から疑問に思う事が多々ありますが、判例に置いては契約が有ろうが無かろうがグルメサイトが飲食店に関して勝手に掲載する事に関しては問題が無いという判例が出ていますが、そもそもグルメサイトによって顧客層が違う訳ですし、お店によって経営戦略も違えば、客層も違う訳でその時点で、通常のビジネスの在り方であればこうした企業の広報サイトに関しても他の業種であれば選択できますし、飲食業や観光業だけが選択できない現状に関して個人的には非常に疑問が有ります。

お店に対するコメントの在り方

あくまでも飲食店側の立場で尚且つ個人的な考え方では有りますが、基本的に実名でコメントを書くのが筋では無いかとは思いますし、以前、マスコミ関係でも無記名の記事に関して問題になり現在、記者の名前の入った記事に関しても見られるようになって来ています。ただ、やはり実名で書く事に関して、諸事情もあるとは思われますので、少なくともコメントを書く本人が選択できる形を取るべきでは無いかなと思いますし、実際の話、お店でのクレームに関して、結構理不尽だなって思う事を普通にグルメサイトに掲載すると主張するお客さんも居るのは事実ですし、先にグルメサイトとお店が揉めている事に関して相談が出ている弁護士サイトを掲載しましたが、実際に書き込みが原因で潰れるお店も出ている現状に関して、飲食店側の権利に関してあまりにも無視されているのでは無いかなって感じます。

ビジネスとしての飲食業、観光業の在り方

飲食業に関して、今回のcovit 19の騒動以前から、ざっくりした飲食業と言う区分けを廃止し、業態に置いて区分けをすべき時期に来ていると思われるし、実際に観光業では例え旅行者の権利を護る事に主眼を置いているとは言え、業態を4分割し、それぞれに扱える旅行の種類を完全に区分けしている。良くも悪くも、飲食業に関して、ある程度、法的に業態によって扱いを変えれば、水商売としてでは無く、ビジネスとして認知されるようになると思われるし、covit19の騒動に置いても経済的な部分に置ける損失も最小限で済んだように思われるし、閉店又は廃業するお店ももう少し減っていたように思われます。

実際に失業してみて感じた事

先ず、まさか自分の勤めているお店(日本で最も有名な飲食店)が閉店するとは夢にも思わなかったし、余程の事が無い限り定年まで勤めあげようと考えていたのは事実です。

勿論、自分自身が以前大手の飲食チェーンで働いていて自分自身が体調管理に失敗し退職する原因を作った事が有ったので、仕事に関しては会社内の事だけやるのでは無く、普段から幅広く経済的な部分や飲食に関する文化的な事、日本酒を中心に酒類に関する勉強や、会社の経営に関する部分、観光に関する分野に関して、知識を広げたり勉強する努力をして、万が一に備えていたのは事実です。

実際に6月の初めにお店が閉店しますので解雇通告を受けた際に、会社の説明を聞いていて考えたのは当然の選択であるし、3ヶ月分の給与保証と身分保証をしていただけた事に対して、個人的には非常に感謝の気持ちを持ちましたし、会社として単に水商売では無く、飲食ビジネスとしてお店を運営していた事が改めて理解出来ましたので、非常に良い会社に勤めていられた事が解ったので、正直、感謝の気持ちと共に心からありがとうございますって言葉こそ出しませんでしたが、社長に対して思いました。

現状の飲食業やグルメサイトに対して思う事

やはり、個人店であれ、大店であれ、ビジネスとしての飲食業とはどういうものなのか?グルメサイト側の企業の幹部の方々に言いたいのは、現在のグルメサイトに関して、本当にビジネスの在り方として正解なのか?共にもっと真摯に考える時期に来ていると思いますし、グルメサイトの書き込みが原因でお店が実際に閉店するような事が有る事って、どう考えてもビジネスでは無いだろうって思います。ビジネスとは、本来であれば三方良しがあるべき姿では有りますが、現状のグルメサイトの在り方に関して言えば、商売の原則からズレていると言われても仕方無い部分があるのでは無いかなって感じる事が多々あります。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集