見出し画像

48歳の就活 その2 就活に置ける採用側サイドの応募者の保有資格や表彰経験について

※画像はSake Diploma 教本 JSA HPより引用

私の保有している資格


現在、私の保有している資格に関して、古い順から、①観光英語検定の2級、②甲種防火管理者、③普通自動車免許(AT)、④きき酒師、⑤焼酎きき酒師、⑥フードコーディネーター3級、⑦日本酒指導師範(菊正宗酒造認定)、⑧酒匠、⑨SSI研究室専属テイスター(正式資格では無いので職務経歴書に記載)、⑩日本酒学講師、⑪Sakediploma(JSA認定)、⑫国内旅行業務管理者、以上で履歴書に記載するのがこのうち②③⑧⑩⑪⑫で、このうち国家資格が②③⑫で、残りは職務経歴書に記載。

表彰とその他の経験


表彰とその他の経験の部分に関しては、上場企業社員時代にビアガーデンを1からやっていただいたⒶ社長賞、SSIから頂いたのが、日本酒セールス研究員としてのⒷ特別功労賞、Ⓒ学術奨励賞、FBO会員としての永年功労賞、Ⓓ第2回目と3回目に置ける世界きき酒師コンクールのセミファイナリストとしての経験、SSIから委嘱されたⒺ日本酒セールスプロモーション研究員とⒻFBOの地酒検証研究会研究員、以上でこちらは職務経歴書に記載しています。

SNSや資格、その他の活動に関しては良くも悪くもチェックが入ると考えた方が良いと思います。


流石に、資格や表彰、その他の経験に関して職務経歴書に書いてある物まで全部が全部聞かれる事は有りませんが、今回改めて理解できたのが、履歴書に書いてある資格とその資格に関する意味に関しては、履歴書を送った時点でしっかりチェックが入り、その上で面接の際に、何故その資格が必要であったのか、職務上どんな目的でその資格を取ったのかに関して、会社の質が上がれば上がるほど非常に細かい所までチェックが入りますし、面接を受けて感じた事は、応募者を真剣に採用する事を考えている企業程、今まで獲ってきた資格や表彰、その他の経験に至るまで面接の前に細かく調べてきますし、会社によってはSNSやインターネット上でその応募者の事を調べる会社が有る事を面接を受けていて感じました。

でぃぷろま バッチ

ただし、その資格を利用して本人に職務遂行能力がある場合には非常に高く評価される可能性が有ります。

※画像はSake Diplomaバッジ(JSA HPより引用)


最も、資格に関しては本人の職務遂行能力があってナンボのモノですから、仮に資格を取った所で、職場であろうがプライベートであろうが、その資格やその他の経験を職務遂行の為に使えるのかどうか、実戦で使っているのかどうかに関してしっかりチェックが入り、その資格に関して何故必要だったのかまで人物評価の対象となっていると感じました。

焼き牡蠣(じゃらん)

実際に歓迎会で出された焼き牡蠣

※焼き牡蠣画像(じゃらんHPより引用)


逆に考えると、応募者の立場から面接に置いて企業を見た場合、本人が獲得した資格に関して、ほとんど興味を示さない企業に関しては、正直あまりその企業に就職する事についてはお勧めできないなと思いますし、企業の面接官の資格に関しての質問事項や態度に関しては、細かくみる事も面接に置いて応募者の立場で企業を選別する一つの大きな基準になると思いました。
実際、今回就活の最後に内定を頂いた企業様に関しては、非常に細かい質問が飛んできました。
やはり、応募者の細かい所まで実際にチェックする企業というのは優良企業で有る事が多いと思いますし、実際に前職の役員や社長は私の事を本当に細かい所まで調べていましたし、もっと言えば、その前の会社の上司は、私が就職してから歓迎会の際に何処からか、私の好物が牡蠣で有る事までしっかり調べてきて歓迎会で最高の牡蠣をごちそうされた事が有ります。

DS酒匠 アマゾン

お酒の資格を取ったからと言って必ずしもその仕事が来る訳では無いし、現場で活かせるとは限らない

※DS酒匠画像 (アマゾンHPより引用)


今後、お酒に関して何らかの仕事をしたいって考えたり、お酒関係の仕事をしたいから日本酒や焼酎関係の上位資格である酒匠、日本酒学講師、SakeDiploma等の資格を取ろうと考えている方々に伝えたいことは、何故その資格が要るのか、その資格をどの場面でどう生かそうと考えて取ったのかまで考えた上で獲らないと、就活に置いても、その資格を活かす場面でも、非常にシビアに問われる場面が出て来ると思います。
これは蛇足と思われるかもしれませんが、本当に日本酒を日本の持つ大切な食文化として広めていきたいと考えて、資格を出している団体に関しては、もっと飲食業界や酒類業界、観光業界の現場に置いて何を求められているのかに関して、もっともっと現場の従業員の立場の低い視点やお客様のローエンド、ハイエンド関係なく需要がある場面を実際に見た上で、想定してから考えないと本当の意味合いでの日本酒伝道師を育成する事は難しいだろうって、今回の就活に置いて肌で感じましたし、飲食や観光、酒類業に関するコンサルやマスコミの方々の現場を全く理解できていない方々からの視点は、飲食や観光の現場に置いて全く要求されないどころか必要無いって、企業側が考えている事を肌で感じましたし、実際に、以前私が在籍した一部上場の飲食チェーンでは単なる資格保持者で現場経験の無い人間は、社内で全く相手にされませんでした。

どんな形であれ、資格を持っていれば現場で実際に使う事をお勧めいたします。


あんまり書くと生意気とか、何様って言われるとは思いますけど、今後2~3年間で、飲食、観光、酒類業界の求職者は尋常でないくらいに増える事が予想されますし、その求職者になった方々から、もしかすれば自分の所有している資格を企業側から評価されないという状況が普通に起こってきます。
その際に、現在酒類やサービスに関する資格に関しての求職者サイドの選別が起こってきますし、私自身も実際に面接に置いて自身の保有する資格に関しての企業側の本当の評価を知る場面に何度も遭遇いたしました。

いいなと思ったら応援しよう!