【雑記】「大谷翔平もすごいけど」で別に謙遜しなくて良い
大谷翔平選手がメジャー史上初の「50―50」の偉業を達成してからX(旧Twitter)で瞬間的に大喜利となった「大谷翔平もすごいけど~している(わたし・おれ)もすごい」。
界隈にはこんな投稿が相次ぎました。
このように、大谷選手の偉業をたたえながらも「自分も自分でがんばっているんだから」、というネタのような投稿がたくさんの「♡」を集めています。
というか、これ、ネタ風にして別に恥ずかしながら謙遜しなくてもいいじゃないの?と思ってしまいます。
いや、純粋にみなさんすごいじゃないですか。世間的な偉業を成し遂げていなくとも、ふだんの私たちだって、それぞれの生活を一生懸命に生きている。ただそれだけで尊いじゃないですか。
「すごさ」を単純に他の人と比べることなんてできるわけもないし。私たちは私たちで、「自分はすごい」と思って胸を張ればいいじゃないですか。
「えっへん」とポーズをとってみると、人気ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)」で、周りのキャラクターがみんな勝者に向けて拍手を送ってくれる様が目に浮かびます。
今朝も目が覚めて布団から出ることができた。手足が自由に動く。着替えて学校、仕事に向かう、家事をこなす。もうそれだけですでに優勝じゃないですか。全員チャンピオン。
ネタ風味にしておどけるより、「おれ・わたしも、けっこうすごい」と、思って外に出てみたら、きっといつもとちがった景色になるはずです。
大谷選手もすごいけど、毎日走っている私もすごい。
よーし、私もひとっ走り行ってこようかな。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫