#0|noteはじめる🦥|2024.07.31
気軽に文章を書いて、自由に公開できる場所がほしいので、noteをはじめる。
昔ならTwitterとかに書けたのかもしれないけど、いまはそんな気分でもないので、ここに書き貯めていくことにする。何かしらのカルチャー系の話題で、その週に考えたことを、雑に吐き出す場所にしようと思う。
唯一決めているのは、毎回800字で書くこと。あんまり長い文章だと、読むのも書くのも疲れるから、それぐらいがいい気がする。
更新頻度は、週1が目標。
連載タイトルは、いろいろ迷って「SLOTH MAGAGINE」に決めた。"SLOTH"は「ナマケモノ」のこと。実際に自分がだらしない人間だから的な意味もあるけど、直接のヒントになったのは、最近積読を解消できたこの本に書かれていた、ナマケモノのある習性だ。
ナマケモノは週に1回だけ、排泄するらしい。
週に1度、インプットしたものをアウトプットする、排泄物のようなアイデアを、人知れず、脳から書き出すこのnoteのアイコンに、ぴったりの存在だと思った。
ちなみに、ふだんは木の上で生活してほとんど動かないナマケモノだが、フンをする際には(たとえば、サルみたく木の上からフンを撒き散らすのではなく)わざわざ地上に降りてくるらしい。木の根元の土に、お尻で浅く穴を掘り、そこにフンをするのだ。
なぜナマケモノは(怠け者なのに)そんな面倒な行動を取るのか。
著者曰く、わざわざ木の根元に降り、フンを埋めるという、ナマケモノの一見「ムダ」な行動は、みずからの主食となる葉をつける木に、貰った栄養を少しでも確実に返そうとする「涙ぐましい行動」なのだという。長期的には、それこそが土を肥やし、木を、ひいては森を育てる「ムダのない、"持続可能"な生き方」なのだ。
取るに足りない排泄物のような言葉によって、栄養をくれた何かに、その栄養をささやかにではあれ還元していくこと。ここで、そんなことが、できたらうれしい🦥
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