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18年間金縛りはこの日から始まった

小4の頃かな、友人が交通事故で亡くなって通夜の晩友人の親族から新品のミズノの靴下をもらった、僕はその靴下をいつもスキーの大会の時に履いていた

ある日の県大会その靴下が消えた、必死に探しても見つからず

あまりのショックに夕方、横になっていたら

突然凄い耳鳴りに襲われた、耳鳴りの音は段々近づいてくる様な感覚、これまで聞いた事もないボリューム

耳じゃなく脳に直接爆音をぶつけられてる様な、

頭はグラグラ、視界は回る様な、やがてバーンッと音が弾けた。

あれ・・・・体が動かない、指は動くぞ?

首も動かせる。動く部分を探していた、すると壁に走る人の影が、

この後足もとの何か触れる感覚がして足元の方を見て驚愕した、

生首が四体飛び跳ねている、目が血走ってる、顔もグチャグチャ、

僕は泣き叫んだ、しかし声わでない、顔を横にそらすと5センチぐらいの友人にそっくりなが立っていた、口が動いてる、何か言ってる様だが聞こえない、その間にも壁から軍人の様な人が出てきてそのまま反対の壁に消えて行ったり

あまりの恐怖で頭のネジも外れ全身に力を入れ抵抗する、消えろー殺すぞ、そう思いながら腕に力を込めていたらいきなりスゥーと全て消えた、汗の量がスポーツでかく量よりも出ていた、

すぐ起き上がり部屋から飛び出した、、その時横から出てきた手が僕に触れた

慌てて振り払い泣きながら階段をおり居間にいる家族のもとに、

僕の家族は男4人兄弟の父と母、僕は三番目。

泣きながら汗だくできた僕に対して家族は物凄く冷静、むしろバカなんじゃないか夢だろ、おまけに兄に幽霊なんかいるわけねーだろってボコボコにされる、自分の部屋にいけなくなった僕は親と寝ることにした、この日親の部屋でもまた金縛りに合う、親は寝ている声が出ず手で床を叩いても大した音が出ない

助けを求めようと頑張ってると見たことないぐらいデカい

デカい髪の長い白い着物見たいなのきた女現れた

足が天井まであって壁に沿って腰を曲げた状態で僕の顔を上から覗いてる、

頭はパニック、もう限界そして気を失った、

この日から中学2年までは365日毎日金縛りLIFE、

そしてこんなのはホントの序章に過ぎなかった

ホントの恐怖はこれから・・・・・・

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