竹原慎二の偉大さを、ひたすら例えていく
ボクシングの元世界ミドル級チャンピオンで、現在はタレントで実業家でもある竹原慎二氏。
ボクシングファン以外の人には、かつて竹原氏がいかに偉大なボクサーであったか、あまり知られていないようなので、ここで説明させていただきます。
しかし、ファン以外の人に細かい説明をしたところで頭に入らないでしょうし、読んでもらえないと思いますので、その偉業をひたすらわかりやすく例えてみたいと思います。
竹原氏の偉業とは、日本人で初めて「世界ミドル級」のチャンピオンになったこと。
ミドル級とは約70キロの階級。ボクシングの本場アメリカでも、筋骨隆々の黒人選手などが多く集まる階級のため、世界的に最も選手層の厚いクラスといわれています。
竹原氏は、そのミドル級で「日本人には絶対無理」といわれていたなか、見事世界チャンピオンになりました。
はい、ではこの偉業を例えていきます。
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日本人初の世界ミドル級タイトル奪取とは…
★ オリンピックの陸上100m走で、日本人が表彰台に立つようなもの
★ F1グランプリで日本人ドライバーが優勝するようなもの
★ サッカーワールドカップで日本が決勝戦に進出するようなもの
★プロ野球のピッチャーが完全試合を達成するようなもの
★ ゴルフのラウンド中、ホールインワンを3回ぐらい決めて優勝するようなもの
★ 日本人歌手が全米ビルボードチャートでトップ5にランクインするようなもの
★ 将棋で子供が藤井七段に勝つようなもの
★ ヒカキンがトランプ大統領との対談に成功するようなもの
★ 笑点一回の放送で、座布団1000枚獲得するようなもの
★ 武井壮がライオンと格闘して勝つようなもの
★ スカイツリーの上から落としたからあげクンを、口でキャッチに成功するようなもの
🥊
いかがでしたか?
これで竹原氏の偉大さが、少しは伝えられたかと思います。
今はYouTube等でも、ただのオモシロおじさんになりつつありますが、竹原氏は本当にとてつなく偉大なボクサーだったんです。彼に最大級の賛辞をお贈りください。
筆者はボクシングファン歴30年以上ですが、自身が生きている間に、まさか「日本人ミドル級世界チャンピオンの誕生」を目の当たりにする日がくるなんて、夢にも思っていませんでした。
快挙が報じられたのは1995年。
今から25年前の話です。
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