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#2「出会い」

こんばんは。今日は緊急対応があって久しぶりに会社に。意外と電車の混雑率は変わってないんですね。

さて、#2。

彼との出会いは、よくあるような話なんですが、飲み会です。
「県人会」という名の同郷飲み会、聞いたことあります?知り合いにそれに誘われ、自分の出身地でもなんでもない県人会に参加したときのことでした。
(あ、言い忘れてましたが、僕、今は東京で暮らしてます。地元は田舎。)

当時世田谷のほうで暮らしてたんですが、飲み会中に彼の住まいが高円寺だということを知った僕は、すかさず、

今度泊まりに行っていいですか!」と。

というのも、高円寺に大学時代からの親友・ゆるこ(仮名)が住んでいたので、「ゆること飲んだ帰りに泊まらせてもらえたらラッキー」なんていう軽い気持ちでした。
(大体終電は逃しちゃうけど、始発までには眠くなっちゃうタイプでして)

そして、初めてのイベント「宿泊」は割とすぐにやってきます。

ゆること飲んだあと、彼の家に。ゆるこにも「最近知り合った先輩の家に泊まらせてもらえる〜!」と伝え、解散。(ちなみにゆるこは実家暮らし)

フツーーに他愛もない話をし、フツーーにお風呂を借り、フツーーにソファで寝た初日。

次の日彼は仕事だったので僕より先に家を出て行きましたが、残された僕の気持ちはただ一つ。

「なんか居心地よかったな〜〜また泊まらせてもらおう〜〜〜」

ほんっっとに「ただの優しい先輩」と「図々しい後輩」という関係が始まったのは梅雨の時期でした。

と、同時に、とある女性からのアプローチが始まりました。

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