【普段本を読まない人向け】自己分析にオススメの読みやすい本3選
こんばんは。
人生は自己分析の連続だと思っています。
特にたくさんの選択肢や誘惑があるこの情報社会。
自分のやりたいことなんか本当になんでも良くて、自分が心地よいもの、楽しいもの、実現したいこと、なりたい姿、自由に決めていいものと思っています。
しかしそのためには、「自分にとってそれは何か」を把握するところから始まります。
つまり、自己分析をするところから始まります。
このnoteでは転職活動に役立つ情報を人事目線からお伝えすることを目的にしていますが、転職活動を始めるにあたりまず自分を知って、自分が人生で求めるものを明らかにしてから臨む方が納得感のある転職活動になるはずだと考えています。
実際、僕が転職活動をお手伝いさせていただいている方にも、まずは自分の求めるものを明らかにするところから始めてもらいます。
(お手伝いの依頼はこちらからお願いします。https://coconala.com/services/2413188)
その際、行き詰まってしまった方に対しておすすめしているのが下記の本たちです。
普段本を読まない派の方にも読みやすい本を中心に挙げてみました。
よければぜひご参考にしてください。
メモの魔力
SHOWROOM株式会社というライブ配信アプリを運営する会社を創業した前田 裕二さんの著書です。
こうやってしっかりメモしようぜ!的な薄い内容ではなく、そのメモを自分の人生に転用するためにはどのように考えれば良いか?まで踏み込んで考えます。
この本のおすすめポイントは巻末についている自己分析のための1000問の質問集です。
幼少期から、自分の価値観を洗い出すためにひたすら質問に回答していきます。
質問自体はシンプルなものが多いですが、全てに答え終わった後には、間違いなく自己理解は深まっているでしょうし、自分の人生曲線が描きやすくなっていることと思います。
ただし、回答するのにかなりの時間と労力は使います(笑)
しっかりと時間をとってノートに書き出してみましょう。
ストレングスファインダー
本というよりはワークブック的要素が強いですが。
多くの社会人が一度は取り組んだことのあるであろうストレングスファインダー。
アメリカのギャラップ社が開発した、人の強み=才能を見つけだすためのツールです。
書籍を購入するか、オンライン上でテストを購入して、選択式の設問にどんどん答えていきます。(所要時間はたしか約30分くらいだったと思います)
結果として自分を構成する資質を言語化してくれ、それぞれの説明書のようなものがもらえます。
その中でも上位5資質はより自分の強い性質を表し、特に日々現れやすい性質になります。
僕の場合は
1.最上志向 平均以上のものを求める
2.規律生 何事も秩序正しく計画する必要がある
3.達成欲 常に何かを成し遂げている必要がある
4.社交性 知らない人とどんどん交流する
5.調和性 争いを最小限にして同意点を求める
が上位5資質でした。
大事なのは占い的に「当たってるぅ〜」と楽しむのではなく、なぜこの結果が出たのか?解説書を読んで共感する部分、少しずれているなと感じる部分を洗い出すことで、自己理解が深まっていきます。
さらにもう一歩進んでこれらの特性、資質が生かされたエピソードを過去の人生から洗い出してみるのも良いですね。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
八木 仁平さんという方の著書です。
ただの古参アピールですが、この方がこの本を出すだいぶ前からツイッターでフォローしていて、自己分析のハウツーやキャリア感に共感してよくいいねしていました笑
八木さんが人生の紆余曲折を経て最終的に辿り着いた自己分析の方法、そしてやりたいことの見つけ方を「世界一やさしく」書いてあります。
個人的に革新的だなと思ったのは、
「好きなこと×得意なこと×大事なこと」の掛け算です。
どうしても「好きなこと」「得意なこと」の2軸で語られがちですが、ここに大事なこと(価値観)を追加することで、よりブレなくなります。
他にも良い気づきやきっかけを得られるキーワードが満載の良書なのでぜひ読んでほしいです。
あっちゃんのyoutubeでも取り上げられていましたね。
注意点として、「やりたいこと探し」の罠にハマらないように注意しましょう。
本書にも書いてありますが、やりたいこと探しから早く脱出して、やりたいことに向かって努力や熱中していくのが人生です。
やりたいこと探しで人生を終えないようにしましょう。
転職活動のお手伝いはこちらから。
では。