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信賞必罰

これをしっかりとやっときゃ組織運営なんてお茶の子さいさいなわけだ。

信賞必罰とは


賞罰を厳格に行うこと。
功績ある者は必ず賞し、罪過ある者は必ず罰すること。


できますか?
やれますか?
好き/嫌い が判断基準にならない自信はある?

その前に、法人運営を考えた場合、
【功績】や【罪過】の定義が説明できる?

なにを以て功績なのか
なにを以て罪過なのか

これが曖昧だから、信賞必罰が正しく行われない。

やるべきこと(職務職責)の中での功績はなんなのか。
また、やらなくてもいいことのなかでの功績はなんなのか。

更には、やらなくてもいいことで功績を上げ、やるべきことの中では特に功績を上げていない事が【罪過】とみなせるのか
↑↑これがよくある。簡単に言えば、どうでもいいことで成果を上げてはいるが、本来すべきことはできていないにもかかわらず、なぜか上司も本人も、成果を挙げたと評価する現象。


どのような役割で、どのような目標を掲げ、どのような成果を上げたのか。
↑↑これが、やるべきことでの成果。

そして、上記以外で上げた成果はあくまでも+αとして、微増の評価をすればいい。
稀に、その+αが著しく大きな成果になっている場合があるが、それはあくまでも例外処置として、その時々で評価すればいい。


そして、『やるべきこと』ができなかった場合、マイナス評価をすればいい。
但し、結果評価なのか、プロセス評価なのかは、立場によって考えを変えなければならない。

あくまでも仕事に真摯に取り組んだ上での話だ。

怠惰によってマイナス評価が生まれた場合は、【罪過】として、著しく評価を下げればいい。

罰は、評価を下げるという、正しい罰であればいいのだ。
↑↑ここ大事。


最も大切なことは
【功績】は、その都度褒めること。
【罪過】は、その都度叱ること。
なのだ。

できる限り、
褒めるときは皆の前で。
叱るときはひとりのときに。

これが重要なのだ。

金銭を以て、功績を讃えるときも必要。
降格などで罪過を戒めるときも必要。

ただこれを主にしてはならない。

褒める・叱る をただ毎日見守りながら都度すればいい。


これが、信賞必罰の極意だと言える。


知らんけど。



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